カテゴリー別アーカイブ: 雑記

WindowModePatchのページに英語版を追加してみた

でも書いている記事は日本語な訳ですが…。

 

日本語ができない人の訪問が増えたようなので英訳してみた

頑張ってみました…といいたいところですがこちらも簡易です。やり方は簡単で適当な長さで区切った日本語の文を翻訳サイトで一度英語に訳した後再度自分が日本語に翻訳したときにある程度正しいか?をチェックして正しいならばそのまま、間違っているならば自分の知識内で修正を行って翻訳サイトにて再度日本語に翻訳して文法的な誤りがないかをチェックする、という手順で行っています。この頃のGoogle翻訳などの翻訳サイトは本当に質が向上しているので致命的な誤りが出ることがほとんどない状態となってきました。逆に言うなら翻訳結果が微妙となった場合であれば自分の日本語表現を多少変えてやることでそれなりの英文が出てくる、ということでもあります。

もちろん、この方法を使うためにはある程度自分に英語から日本語への翻訳ができる、という条件が必要です。一応英語の技術文書であればMSDNなどのプログラムのヘルプで読み込んでいるので単語の意味が調べられるのであれば問題ないレベルにはなっています。もちろんこの力がないと翻訳サイトを二回使う、という状態となりチェックが微妙になるのでは?と思います。さすがに二回の翻訳を行うと原文と離れた文となることも多くなるのでその辺はうまくやりましょう。

 

WindowModePatchで別方向の進展がありそうな感じ

忙しい合間を縫って動いています。まあ、これのために英語版のサイトを作ってみたというのが実情だったりします。一応ゲームの対象は日本語だけではないですし、WindowModePatchのフロントエンド側には日本語版のWindows以外で起動した場合には英語でメニューなどを表示するように仕掛けがしてあるのでいろいろな人と協力してやっていくのにはこういうことが必要になるのでしょうね。あとはトップページとか更新履歴なんかも英語になればもっといろいろな人に広がるなど情報が得られるのではないか?とも考えています。

また、Twitterやニコニコ動画などからのリンクがあったりといくつか確認している限りではWindowModePatchはある程度役には立っているようですのでうれしいです。こちらの方向も進展していくと面白いと考えています。忙しいので更新は難しいかもしれませんが動作情報などは受け付けていますので。

 

JOYSOUND MAXの採点を試してみた

JOYSOUND MAXの導入が開始されてからいったいどれだけかかったことか…。今回JOYSOUND MAXでの採点を試す機会があったのでいろいろな曲で採点の状態を試していました。アップデートなどによって状態が異なるかもしれませんのでこの記事を書いている日付前後の話としてください。他の人の考察などは一切読まないで独自考察になっていますのでそのあたりも前提にして下さい。

 

JOYSOUND F1の採点と全然違う…

正直にこれが第一の感想でした。前回JOYSOUND F1で採点したのが記憶が正しければ数ヶ月前という状態なのでもしかするとアップデートで採点の方式がまた変わったのかもしれませんが…。この後でも考察しますがおそらくJOYSOUND MAXで採点した方が得点が高い曲とJOYSOUND F1で採点した方が高い曲とかそういう状態があると思います。さすがに差分を調べるのはかなり難しいですが簡単にわかるものも含めてこれから書いていきます。

ちなみに面倒なので以下でMAXと表記すればJOYSOUND MAXを、F1と表記すればJOYSOUND F1を指すものとしてください。

 

音階判定表示は基本的に二小節分が表示される

F1までだと中央にバーがあってどんな曲でも一定速度でスライドしていったのですがMAXでは「基本的に」二小節分を表示して更新していく感じになったようです。音階一致判定もこの二小節単位でどのくらいだったかを画面左上に表示してくれるので個人的にはスライドより見やすいことからこれに関してはMAXが有利…かと思いきや、曲によってはこれが不利になることもあります。その例として

  • 音の先頭が小節の先頭位置と一致しているため発声すべき音階がその直前まで画面上に表示されない(画面外には表示されている)
  • 曲の内部データによって「二小節」の意味が異なるため曲によってひどく切り替わりが多い曲が存在する

があります。特にこの後者が非常にやっかいです。内部的に「二小節」なので3/4拍子の曲は4/4拍子の曲より移動速度が速くなりますし、体感的にはBPMが似たような曲でも楽譜に起こしたときに半分と見なしている(たとえば180BPMに感じる曲でも内部の楽譜データでは90BPMの曲としている場合がある)ことがあり、この場合体感として四小節表示されているのと同じ状態となります。曲のBPMが変化している場合でも体感的に速くなっているからと言って内部データも速くなるとは限らないのが難しいところです。(実際、遅くなった曲がありました)これがこの後採点で微妙な混乱を起こします。

 

曲の加点要素が一つ増えている

F1まではしゃくりとビブラートだけでしたがMAXではそれにこぶしが追加されたようです。DAM系ではそれにフォールが加わるのですがそれは置いておいて。これのおかげでF1より加点されやすくなっていると考えられます。実際、私が歌った中でも音階評価と安定度評価を除いて上限に張り付いた、という曲がありましたのでこれは入れるのではないか、と思います。加点要素の判定基準は不明ですが…。

 

ロングトーンの判定が変わった様子

というか、どうも音階表示される部分が二小節と決められていることで元々一小節を超えるような判定となっていた音符についてその場合は2拍くらいでカットする、という条件が追加されているようです。それ以外にも表示的には音階表示されていない場所は判定対象に入らないように見えるようになっています。加点要素については範囲外でも判定されたような表示がされていましたが…。

で、これのおかげで何が良くなったか?というと電波ソングなどで妙なラップがある曲、台詞が入っている曲で無理矢理音階判定が入っている場合があったのですがその範囲が大幅に狭くなったわけです。F1まではその変な音階を台詞などを無視して「あ~」と言わないと減点対象となるようですがMAXではその心配がだいぶ減りました。というわけでその手の曲で低い得点となることがだいぶ避けられるようになります。

 

内部データ的に低速の曲の方が得点が出しやすい?

これが今回一番確定できなかった部分です。というのも、逆に今回テストした曲だと内部データが高速な曲で得点が低く出ているケースが多々あったことや、画面表示ではカラオケで歌う場合の判定遅延(通常カラオケでは「曲を聴く」=>「リズムに合わせて声を出す(微妙に遅れる)」=>「マイクで音をとる」=>「音階判定の演算を行う(微妙に遅れる)」というシーケンスのため音階の開始タイミングと発声を処理するタイミングが微妙にずれるのが普通であり、それをカバーする必要があることが多い)が行われていないような感じで高速曲の場合音の出だしで音が出ていないと判断されていた様子がうかがえたからです。これが正しいとするとちょっと難しいことになるのですが、画面表示を無視して歌った場合でそれなりの得点を出しているパターンもあったことから今現在は保留の状態です。

ちなみにあくまで「内部データ的に低速の曲」です。これが実は「基本的に二小節単位」にかかっていて、自分が感じているBPMではなく曲データ上のBPMに依存します。今回歌った中で一番その差がひどかった曲が<Asphodelus>という曲です。とある場所では名曲といわれていますが…(私もかなりいい曲だと思っています)。この曲ですが私の感覚では6/8拍子160BPM(つまりカラオケ表示で3/4拍子換算だと80BPM)だと思っているのですがJOYSOUNDの内部データ的には3/4拍子160BPMという扱いらしく、カラオケ表示では4/4拍子の曲換算で213(=160/3×4)BPMという超高速曲扱いになる大変な曲と化しています。こうなると音階表示を見ながらだとかなりきついです。

もう一つ比較としては<Hφwling Sφul><HE∀ting Sφul>があります。この二曲は曲が似通っている(元々のゲームとしても)ので今回例として出します。前者が通常の体感なら4/4拍子180BPM、後者が4/4拍子182BPMのはずなのですが、内部データ上では後者はそのままですが前者が4/4拍子90BPMの扱いらしく、前者が低速曲扱いになります。こちらは音階表示をみながらだと歌いやすくなっているので両方の曲を知っている場合はチェックしてみると面白いかもしれません。

 

採点後に音域表示がされるようになった

これはありがたい要素です。いままでDAM系列でしか音域がわからなかったのですがJOYSOUND系でもわかるようになったのでいろいろと確認していっています。ただし歌った自分の音域は音名まで書いてあるのでわかるのですが曲側の音域が鍵盤への色づけだけで音名が表示されていないので自分の音域と曲側の音域がずれているときに確認が難しいこと気になるところでしょうか。

ちなみにこのときに(おそらく同一歌手の曲で)音域が似ている曲を表示するという機能があるのですが、文字が小さすぎるために意義がほとんど感じられません。メモをとるための時間もほぼないですしね。

 

電波ソング系の採点はJOYSOUND MAXが有利なのは確定ですが、それ以外は難しい

今回危うく90点に達する曲が一つもないまま店を後にする、という事態が起こりかねなかったのですがそれはなんとか回避しました。また、電波ソング系の得点が良くなったことでデータ全体の標準偏差を計算してみたところ今までの記録で2番目に低い値を出しました。つまりばらけ方がだいぶ下がった訳ですね。それがいいのか悪いのか…。

 

VPSのサービス比較を行ってみた 2017年1月版

「謹賀新年」

ということで新年初めての記事がこちらです。前回blogの高速化についてphp-fpmを導入してみましたのでだいぶよくなったのですが最終的にはVPSのサービスそのものを別のものに切り替えることや自前管理から高速なレンタルサーバーに変更することで高速化を図る、という方法があります。今回はVPSのサービスについて再度比較してみることで高速化できないかどうか、という話になります。

 

VPSのサービスも微妙に進化しているが…

あくまで「微妙」です。前回調べたときにはどのくらいサーバーを使うのか、といった要件がわからなかったのでメモリ量などから考えてみました。で、この数年間で進化した項目というと…ほとんどないのですよね。いくつかのサービスではストレージ部分にSSDを使用することで高速化を図ったりデータセンターの指定によりサービスを提供する領域において最適な場所にサーバーを置くようにしたり、複数のサーバーを同時に使用することを前提にして同一領域にあるVPSサーバー間の速度をインターネットの接続速度より引き上げる、といったことができるようになりました。

これらは進化といえば進化なのですが今回注目している観点が

  • 基本的に1つのVPSサーバーのみで稼働させる事を前提とする
  • サーバーメモリは2GBのプランを指定する
  • サーバーのストレージ容量は実際に使ってみると10GBも使わなかったので実験用途を考えたとしても50GBもあれば十分
  • サーバーの高速性のためHDDとSSDの選択も要点の一つとする
  • 支払い方法に柔軟性があるかどうかも要点の一つとする

というところになります。高速性という観点では仮想CPUの能力がどのくらいあるのか?というのは気になるところなのですがこの場合仮想のコア数にあまり意味はなく実際に負荷がかかったときにどのくらい割り振られるのか?というところにあるのでデータセンター側の能力依存となり調べにくいですし、またサポートについてもメンテナンスが頻発するといったことや自分で対応できない現象が起こったときの対応がよっぽど悪くなければいいので相変わらず要点には加えていません。

 

比較表はこちら

サービス名 初期費用 利用料金(月支払時) 利用料金(年一括支払時[月額換算]) CPU メモリ HDD/SSD 再販 アダルト 無料期間 備考
GMOクラウドVPS 2GBプラン \4,000(\0) \1,480 \1,280 仮想3コア 2GB HDD 100GB 15日間 株主優待あり
お名前.com VPS メモリ2GB \0 \1,315 \1,099 仮想3コア 2GB HDD 200GB 15日間 株主優待あり
Conoha メモリ2GB \0 \1,750 仮想3コア 2GB SSD 50GB × 15日間 日割支払型(クレジットカードのみ) 株主優待あり
さくらのVPS 2G \2,160 \1,706 \1,565 仮想3コア 2GB SSD 50GB × 14日間 複数台対応、データセンター指定あり
KAGOYA クラウドVPS SSDタイプB \0 \1,728 仮想6コア 2GB SSD 160GB × なし 銀行振込不可 ストレージは自動拡張あり
ServerMan@VPS Standard \0 \934 2GB HDD 100GB × × なし 支払いはクレジットカードのみ
FC2VPS LinuxVPS レギュラー \0 \1,380 \1,180 (Physical 1Core 26%) 2GB HDD 80GB (+Backup 80GB) なし(新規30日まで返金あり)

調べてみると支払い方法においてクレジットカートのみ、となっている箇所がいくつかあるので注意です。またネット上から申し込んだ場合は銀行振り込みや口座振替の指定ができない場合もありますのでクレジットカードを持っていない、あるいは作れない人であればそのあたり気にしないとまずそうですね。

 

もし乗り換えるのであればConohaかさくらのVPSなんだけど…

SSDの高速性はいろいろな場所で出ていますので多少高くなるのを覚悟の上で乗り換える、というのはありと考えています。そうなるとSSDを使えるプランはかなり魅力的になります。KAGOYAの場合はちょっと特殊な条件(自動拡張や保証メモリ量という考え方)なので今回はなしと考えると二択となります。問題は両者ともアダルトサイトに対して約款により不可とされているところで、今回調べた中ではGMOクラウドのみが許されているということでConohaの場合は同じGMO系列ながら微妙な差がありちょっと難しいところです。(両者の規約を比較して確認しました)まあ、このサイトやblogの記事を見てもらえばわかりますがアダルトな内容は記憶している限り全くないということですし、せいぜいリンク云々でまずい可能性があるかもというレベルなのでどうなんでしょ?という話となります。

あと、利用料の支払いに関してGMO系列の場合は株主優待で使用料の一部を充当する、ということが可能です。この場合は長期投資を前提として株を保有して…とやると株価の変動で損失を出す可能性もありますが6ヶ月単位で優待により5,000円分がサービスの使用料として充当でき、GMOの業績がよければ配当金までもらえる、ということでうまく回せばConohaはかなりよいサービスなのでは?と考えています。単元での株を保有できるだけの資金があれば、の話ですが。

 

音階の足し算とかけ算? 数学遊び 音階と整数の剰余環

技術ネタ(スマホネタ)が続いたので小休止として数学の遊びを入れたいと思います。音楽とちょっとからめたネタです。音楽と数学だとよくあるのは純正律や平均律など音の周波数の話がよく出てきますが今回は音階そのものが主役です。一応小学生~大学生まで幅広くいけるような数学の話になっています。記事が進むにつれて理論を説明するためにレベルが上がっていきますのでご注意を。中間はただの考え方です。最後にクイズを応用した遊び問題を入れていますのでこれが答えられると面白いと思います。

 

はじめはちょっとしたクイズから

というわけで計算規則を見つけるタイプのクイズです。

以下のような計算規則が成り立っているとする。

  • レ + ファ = ソ
  • ファ + ソ = ド
  • ラ – ファ = ミ

このとき、「レ + ミ + ファ」は何になるでしょうか?

ちなみに題名で「音階」と言ってしまっているのでこれが音階であることは意識できると思いますがクイズとして出す場合はヒントか何かで出した方がよいと思います。今回の場合は式を3つ出すことで音階が絡んでいることを意識させています。(実は解答するには一つの式だけでOK)また、音階であれば成り立つのでドレミ(イタリア式表記)でなくても、日本式表記(イロハニホヘト)や英・米式表記(ABCDEFG)にしても意味は全く同じです。日本式表記にすると…

以下のような計算規則が成り立っているとする。

  • ニ + ヘ = ト
  • ヘ + ト = ハ
  • イ – ヘ = ホ

このとき、「ニ + ホ + ヘ」は何になるでしょうか?

…うん、なじみがなければさっぱり訳がわからない問題のできあがりですね。まさにクイズにふさわしいです。

 

解答と解説は?

こんな感じです。

解答:シ (日本式表記の場合はロ)

[解説]

音階に関する足し算や引き算であることがわかればどの音階が基準になっているかを考えることで出せる。なお、音階であることがつかめないとき解答の「シ」は問題文中に一つも現れていないものなので数学だけで考えたときには答えを出せないことに注意する。考え方としては適当に基準音を決めてそこからどれだけ離れているかを数字にして合っているかどうかを調べていってもよい(小学生向け)が、基準音を仮定してそこからの音階差を考えてみる。たとえば「ラ」が基準だと仮定して12音階で考えると

ラ = x、シ = x+2、ド = x+3、レ = x+5、ミ = x+7、ファ = x+8、ソ = x+10

なので、レ + ファ = ソ を考えると (x+5) + (x+8) = (x+10) より x=-3となる。(なお、この解答を求めるためには計算しなくてもよいがこの計算における基準音はドが(-3 + 3) = 0となることためドで確定する。(他の式でも試してみるとよい))

最後にレ + ミ + ファを考えると (x+5) + (x+7) + (x+8) = 3x+20 = x + (2x+20) = x+14 = (x+2) + 12 となり、音階なので音階名だけならループすることを考えると答えはシとなる。なお、基準音をドとして計算するのであればレ + ミ + ファ = 2 + 4 + 5 = 11となるためシとなり答えは一致する。

ちょっとループに関してわかりづらい面がありますが音楽理論なんかで音階がループすることを円に12個の音階を書いて表記する、といったことがよくとられているのでそちらを見て考えてもよいと思います。

 

で、これが数学と何の関係があるのか?

オクターブが違う音を別の音として表記する方法もありますが、今回はオクターブ違いの音に関しては同じと見なすと、1オクターブを12個の音階に分割して…という話は聞いたことがあると思います。数学的にはオクターブの部分を別に分けると音階は12進法で表されているという考え方ができるわけです。時計における時間の考え方と同じですね。音楽理論でもよく出てくる図だと思います。今回はそれをちょっと使った問題…のように思えるかもしれませんがここから大学の数学を絡めていきます。

 

Z/12Zと音階で同型写像を考えることができる

題名にZ/12Zと書きましたが、正確にはと書きます。これは何か?というと整数環に対してその単項イデアルの剰余環を考えたもので中学生にもわかるように書くなら「整数を12で割ったあまりを考えたもの」というところです。以降この記事ではZ/12Zと表記します。

で、上記の問題での演算はいったん音階差に直して…とやっていますが、環論で考えるとこれは音階をドを基準とするようにこの剰余環との同型写像fc-1(cは英・米式表記でのドの意味)を考えて剰余環上で演算を行い逆写像fcを考える、という作業を行っていると考えることができるわけです。もちろん、これは同型写像なので準同形写像となり加法および乗法はばらして行うことができることを使っています。ちなみにこの同型写像ですが、各基準音によってそれぞれ異なる写像となります。実はこれがこの後の音楽理論と数学との橋渡しとなる話になります。

音階をZ/12Zと同一視することの利点は音階の移動に関して正負の考えに整合性が生まれるからです。音階上では1音下げることは11音あげることは異なりますがオクターブ違いを除くと同じと見なせます。これがZ/12Zではとなる、ということに変換できるからで、数学ができるなら円を描いて12音階を並べるよりわかる人が居るのでは?と思う位の考えやすさになると思っています。

 

和音におけるトニック・ドミナント・サブドミナントなどはZ/12Z上での集合と同一視できる

音の転回を無視して考える場合、という条件付きですけれどもね。たとえばCMajorスケールにおけるトニック(I)はC、E、Gですが、これをfcで引き戻し(fc-1で写像をとり)Z/12Zの要素と考えると{0,4,7}という集合に変わります。この後にFMajorスケールにおけるトニックは?というと写像ffを考えてトニックの要素の集合を各要素ごとに飛ばすとF、A、Cになり、対応していることが確認できます。同様にドミナント(V7)だと{7,11,14,17} = {7,11,2,5} = {2,5,7,11}、サブドミナント(IV)だと{5,9,12} = {5,9,0} = {0,5,9}が対応します。あとは基準音の写像を考えれば和音構成をいろいろと考えることができる、という理屈となります。

 

移調に関してはZ/12Zが二つ関わってくる

移調を考える場合は音階に関するZ/12Zの対応と調の前後関係に関するZ/12Zの対応が関わってきます。調の前後関係だと…-F-C-G-…という感じでハ長調から一つ上の調に移調するとト長調になる、という関係で行います。たとえばハ長調から5つ下の調は変ニ長調ですが、ハ長調から7つ上の調は嬰ハ長調となります。これを異名同音調と呼ぶようですが、これもZ/12Zでの演算を考えるとですのでちょうど対応しているということがわかります。調の移動についても調の同型写像を考えて移動したい数だけZ/12Z上で演算を行い逆写像を考えるとOKなのでここでも同じような考えが出てきますね。

 

音の転回と組み合わせると自動作曲が考えられる?

音階とZ/12Zの同型写像を考えるとオクターブ違いの音を同一視することになるので音の転回を考えることができない、というのが弱点です。理論を考える上では音の転回も組み合わせないと和音における基準音の話がおかしくなってしまうが残念です。あとはこれらの理論を組み合わせていけば曲中での移調に関しても音階による写像と曲調による写像をうまく考えることで可能といったことや和音の理論を数学上で考えて反映させることで作曲につながるのではないか?と個人的には思っています。というかボーカル曲をピアノでちょっとだけ引こうと思えば左手で和音、右手で主旋律をやればそれっぽく聞こえるのですがそのときに見える法則からこれがうまくいきそうな気がしています。

 

最後にZ/12Zが環であることを使った問題

音階の場合は加算や減算は音の移動に関わってくるので意味があるのですが乗算は何を意味しているのかさっぱりわからないですね。それをクイズにしてみます。なお、Z/12Zは環であり体ではない(12が素数ではないため12Zが素イデアルではなく、よって極大イデアルでもないため)ので除算は12に対して互いに素となる数にしか適応できないためちょっと問題に制限が出ます。また、音階をうまく選ばないと#とかbとかの記号が出てきてクイズの大ヒントになってしまうのでそれをいかに避けるか?も要点となります。

以下のような計算規則が成り立っているとする。

  • ド × ソ = ミ
  • ラ × ラ = ファ
  • レ × シ = レ

このとき、「レ × ミ × ファ」は何になるでしょうか?

…問題を作るのに苦労をしました。というのも「本当に解答が一つしかないのか?」を確認するためにとある資料を作成しないと訳がわからなくなってしまったからです。そのため、答えを求める手順が正しければ解答は一つです。複数の解答が出てくる、ということはありません。ちなみに和でやったような基準音を仮定して、という方法をとろうとすると今回の場合は乗算であることとZ/12Zが体ではなく乗算においては零因子を持つためそう簡単な話ではなくなりますので注意してください。ちなみに解答がわかった人に追加で問題を出すなら「この3つの式で答えを出すときに不要な式はありますか?あるならどれになりますか?」がありますね。

答えに関してはコメント欄に「答えの記事希望」など書いていただければ記事化を考えます。コメント欄自体に返すorこの記事に追記するかもしれませんが…。

 

という音階と数学の話

でした。純正律と平均律の話は笛を作るとかするときに使うので小学生~中学生にちょっと原理を説明して工作にすると興味を持ってもらえると思いますが今回の話はそういうものではないので12進数の話の時にちょっとできればいいかな~程度の問題となってしまうのがなんともいえないですね。あと和音と数学を結びつける考え方ではあると思っていますがどうなのでしょうか。

 

対応するスマホがないとSPモードメールからドコモメールへの切り替えができないらしい

DSDSのスマホへの統合作業に関しての記事その1前編というところです。docomo側と契約しているスマホが古すぎる+ドコモクラウドの融通が悪いことで起こってしまったことをちょっと怒り混じりに書いておきます。

 

DSDSのスマホでキャリアメールを使うにはドコモメールへの切り替えが必須

というかSPモードメールを使える端末がすでにまともにないと思います。そのため、docomoのキャリアメールをSIMフリースマホからアクセスするためにはドコモメールへの切り替えが必須になります。まあそこについては今となってはメールの確認くらいであれば通信料がそこまであるとは私も思えないですし格安SIMの契約の種類によっては通信料の問題など維持に関してはどうとでもなるのですが…

 

先にドコモメールへと切り替えようとしたら「端末が対応していないため変更不能」という結論が

この事実が今回の記事を書こうと思った理由です。本来キャリアから端末を購入してドコモメールへと切り替える場合はキャリアのプリインストールアプリとしてドコモクラウドやドコモメールが入っているのでアプリ経由で切り替え処理をすればOKなのですが、今回の場合Androidのバージョンが古すぎてアプリが入らないという状態になっています。そのため、もし切り替えるのであればSPモードで接続されている端末のブラウザから設定を変更する必要があるのですが…。これが大難航。

まずメール設定からdアカウントの利用設定から変更する、という記事があったのでアクセスしてみると「dアカウント利用設定を行うにはドコモメールが利用されている必要があります。」ということではじき返されてなぜ?と一度目の失敗。次にドコモメールについてしばらく調べてみるとこれがドコモクラウドのサービスの一部ということがわかりドコモクラウドの設定からドコモメールを有効にする必要があるようだったのでページをdocomoのトップページまで戻りドコモクラウドの設定からドコモメールを有効にしようとすると今度は「ご利用の端末では、ドコモメールをクラウドでご利用いただくことはできません。」ということで二度目の失敗。さらに間の悪いことにどうせスマホを交換するときにSIMサイズが変わるから先にSIMを交換してしまって…とも考えましたが目的のサイズのSIMが入る端末が一つもなくSIMアダプタも手元にないためこの作戦もだめとなり三度目の失敗。おまけはSIMフリースマホからdアカウントのアプリを入れて設定を変えられないか試してみましたがこちらも「spモード経由のアクセスではないため、ご利用になれません」という無情のメッセージにより四度目の失敗でした…。

 

そしてこれのために通信があっさり上限に張り付いた

4G系の契約だと最低のパケットパックの契約でも2GBとかそのレベルとなっていて、しかもらくらくスマートフォン用のパケットパックでさえ200MBが上限なのに3GであるFOMAの契約だとパケ・ホーダイという今から見ると容量がとてつもなく低い契約を使わざるを得ないのがなんともいえないところ。なんと71,250パケット、データ量に換算すると8.6MBで上限に達するというすでに次元が何か違うと言いたくなる状態で、上の作業をしただけで10MBを消費してしまい上限張り付きでThe End。しかもこの作業をするまで一切パケット通信を行わずに来たのに…という思いに加えて上記の作業はすべてdocomoのサイト内のしかも設定(契約)変更に関する部分を閲覧しただけ、ということも相まってなんか理不尽に5,700円がとられたような気分しか残っていないのが現状です。

 

ちなみにこの切り替えは対応しているキャリアの端末にSIMを入れて変更するかSIMフリースマホにキャリアのSIMを入れて強制的にSPモードで通信するしかないらしい

せめてドコモショップで変更できればまだましなのですが…。作業としては

  1. Android4.0以上の端末を用意する(できればdocomoから発売されたもの)
  2. SPモード接続を行い設定ページにアクセス
  3. ドコモクラウドの設定からドコモメールを利用するように設定
  4. メール設定からdアカウントの利用設定を行う

となると考えられます。しかしながら対応しているキャリアの端末を私が持っているわけがないのでその条件は無理がありますし、SIMフリースマホでSPモード通信をやると今度は外部機器を接続した通信と見なされる(テザリング扱いに近い)ためさらに2,100円が追い打ちでかかってもう踏んだり蹴ったりもいいところですよ、という状態に。おまけに下手に月をまたいでしまうと上限に張り付いているのがリセットされてしまうためやるなら今のうちしかない、というのも悲しいです。一応今回の一度だけだと思いますのでこれでなんとかなるはずですがこの出費が痛すぎますね…。さらに言うならここまでしてキャリアメールのアドレスを残す意味があるのか?と考えてしまいますね。

 

11/28 追記

とある方法で古い端末からドコモメールへの変更をすることはできますが、手順が難しいことと特別なブラウザが必要なこと、またSPモードが通信可能な状態でなんとかする必要があることから一般向けとは言いがたいです。ただし、通信料としてはテザリング扱いの部分がなく通常のスマホでの通信上限ではりつけるのですでにはりついてしまった状態からであればやってみる価値はあると思います。この方法まで閉ざされるとかなり厳しいですが…。