安物(に見える)USBメモリは注意が必要

今回はUSBメモリの話。「注意」と濁して書いていますがそういうレベルではない意外と(ものによっては)危険な話です。

 

使い込む前にデータが化けるってどういうこと?

さっさと結論を出すとこういう現象です。なんともやは。

まず基礎知識として一つ。USBメモリは基本的に書き換え回数に制限があるのである程度(といっても数百回ほどなら読み書きに耐えられるはずですし、よほど同じ番地にかきこまれなければ大丈夫です)メモリを使うとデータ化けが起こる様になってきます。この場合のデータ化けとは本来ドライバ側で書き込んだ(と想定される)データと書き込まれた後で読み出し動作によって読み出したデータが(作業直後であっても)違っている、という状態を指します。この状態になるとメモリ本来としての性能を保っている状態ではないので基本的に使えません。また使いすぎによるメモリのエラーは緩やかに現れるのでデータ化けが起こると読み出し不良ではなく「開いてみると誤っているデータ」となってしまいます。圧縮データ(zipなど。jpgもこのカテゴリに属す)やシステム管理データ(ファイルの名前や位置情報など)が化けたときにはしゃれにならない状態だったりします。

で、今回起こったのはどうもこのデータ化けの状態が買った初期から発生していた様なのです。なんかはじめからおかしいと思っていたのですが(データをPC=>USBメモリ=>NotePCとしていたのですが、圧縮データで「ファイル終端が誤っている」やら「ファイルが展開できない」やらいわれた)さすがに微妙に思ってFlashのチェックをかけてみると一部にデータ化けが発生していることが確認。しかも不良が起こる場所がシーケンスごとに変化して何回も現れるものだから「もうこれはだめだ」と。

さらには家電量販店で購入して保証(+レシート)があるようでしたら交換を申し出ればすむ話なのですが、このメモリがちょうどコミケで東京に出向いたタイミングで秋葉原で適当に買ったものなので返品をするわけにもいかず、それ以前に地元に戻った後で開封するときにパッケージをかなり壊して開けていますし、レシートも会計のチェックが終わった後にシュレッダー行きにしてしまったのでもうどうしようもありません。あ~あ~というだけです。

 

買ってきた場所によってはこういうメモリの信頼性チェックはしたほうがいいのかも

しれないな~というのが今回の教訓。家電量販店で売られている場合は信頼性に問題があることはほぼないはずなので気にする必要はそこまでありませんが、場所によってはUSBメモリの品質というのは微妙である、ということに。まあ買ってすぐにエラーが大量に出る、ということは無いと思うので圧縮ファイルの展開でエラーが出たりjpgファイルで画像が壊れる、といった現象を確認したタイミングでデータ化けを疑うのがいいと思います。ファイルシステムが壊れるとファイルがなくなってしまうこともあるのでそのときはご愁傷様です、とだけ。なお使い込んでいるメモリの場合はそれは寿命なので買い換えましょう。

なお、チェックプログラムには今回は「ChkFlsh」を使いました。ちょっと古めのプログラムでファイル単体チェックを行うと4GBまでしかチェックできません。この場合はファイルシステムが一時的に無効になるのを覚悟の上で論理ドライブで全体テストをするといいと思います。問題が無ければその後で再度USBメモリを適当な形式(FAT32やexFAT)で全域をフォーマットすれば良いでしょう。

 


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