DCTのアルゴリズムをLLMにとりあえず変更

ADVシステムの内部で使っている動画フォーマットのDCTアルゴリズムをLLMに変更してみました。

処理速度については詳しくは調べていませんが「ほとんど変わっていない」という感じだと思います。画質についても「それほど変わった?」という感じです。

ま、そもそも私のDCT変換部の処理の場合、4PackedPixel×8×8なのでAP-922系の処理を行うために一度データの並べ替えが必要になるので

LLMで直接処理をした方が並べ替えの処理がないので早いはずなんですがね・・・。

どうせならh264ベースで変換を作ってみようかと思って仕様書をちょっと読んでみたんですが、確かにあれだと「16bit整数の精度で」ですね・・・。

予想したとおり、ブロック変換に整数DCTとアダマール変換およびその変形が使われいたんですが、なんかそれ以外の要素がかなり面倒だなと思いました・・。

もう少し変換の特性を勉強しないと自分のところの変換には持ってこられませんね・・・。

今だと画像変換系にはあまりDCT変換を使わなくなってきているみたいですが、この系の処理は画像解析とかには出てくることが多いので

勉強しておくといろいろと使えるものが多いと思います。数学的にも鍛えられる(DCT変換のために行列やら三角関数やらの特性が必要になるので)のがいいですね。

・・・そういえば、LLMの詳細な資料ってネット上に転がっていないんですかね・・・?

私が調べた限りではそれっぽいものがなかったのでどうにかして計算式を作り直したのですが・・・。

日記的な話題としては、実家のTVがやっと地デジ対応の液晶TVに変わりました。

画質はブラウン管よりいいのですが、妙にファンの音がうるさいです。TVの音がほとんどなくなるとかなり耳につく音(低音のファンの回転音)のがちょっとイラっときます。

今じゃいろんなものがプロセッサを搭載するようになったせいか、冷却機構も同時に搭載するようになってこの手の音がどうも耳につくのがいやですね。

こんなところはさすがに家電量販店の店の中で聞き取れるような音では(聞こうと思えば聞くことはできるけれども)ないですからね。こんな情報も少しはあればいいのに、と思いました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事のトラックバック用URL