また変な話題を・・・というところでこれです。以前に購入したNotePCはまあたぶんプロフィールページにもあるとおり10年以上前のものでWin8なんかではほぼ使い物にならない状態ですし、とある都合でNotePCが絶対に必要、ということでNotePCを購入することにしようとしたのですが、これがまた大変だった、という話です。これからNotePCを購入したい人にはちょっとしたアドバイスという要素を含んでいますので見たい人は見てみるといいかもしれません。
まずはNotePCの要求を決める
タブレットではなくNotePCですよ。タブレットだとキーボードがないので後々つけるとなると面倒なのを承知しないと行けないです。使う用途がタブレットで大丈夫かどうかを考えないとちょっと厳しいと思います。OSの問題もありますし。
で、今回なぜこんなにも悩む羽目になったかというとNotePCのいくつかの規格に(一般的に見るとたぶん)かなり難しい条件を与えたためにものが限定されてしまった、というところにあります。NotePCを買う場合は仕事の関係などで変な縛りがあることがありますからね。家電量販店などで勧められるままに購入して大変だった、ということにならないようにするために決めておくと良い要素です。今時のNotePCならば以下のような要素になります。私が加えた条件もみながらどうぞ。
- 本体サイズ(ディスプレイサイズ): 13inch以下 (タッチパネルは特に規定しない)
- CPU: IntelCPU Corei3以上 (本当はHaswellまで行きたいが無理ならIvyBridgeでも)
- メインメモリ容量: 4GB以上
- HDD: 条件無し (SSDであれば容量は少ないが衝撃に強いので有効)
- オフィスソフト: 必要ではない
- 無線系: BluetoothとWifiがあれば問題なし
- バッテリ持ち: カタログスペックで4時間以上はほしい
- 値段: 7万円を出ない程度
ちょっと細かく条件を設定しているのが分かると思います。この中で面倒なのが「ディスプレイサイズ」と「CPU」と「値段」をあわせると見事にほぼ無いんですよね・・・。kakaku.com調べでも本当にほぼありませんでした。今のご時世だとその大きさの場合はだいたいがタブレット系に取られてしまっている関係で値段を上げないと出てこない、という状態のようです。逆に15.6inchが大量にあるという状態でなんか釈然としないのが実情です。
なお、普通にNotePCを買う時にも上記の点は見ておくといいと思います。一応私の必要とする環境で自分が条件をつけた要素についてはCPUだけで、これは単に「Corei3以上を要求したのはバッテリ持ちとグラフィック処理を両立できるレベルがそれだったから」というものです。できればHaswellの方がバッテリ持ちがいいだろう、と見込んでこの時期まで放置していたわけですが・・・。ここだけは譲らないようにして条件を決めたので大変だった訳ですね。値段は個人用なので追加予算があるわけでもないですし。
小さくてパワフルで安い、は需要がないということなのでしょうね・・・。というわけで、kakaku.com調べでも対象の値段帯でまともなものが出てこなくてかなり困ったことになりまして・・・。
BTOでも難しいよね・・・。
メーカー製だとこの値段帯で購入するのは無理(しかもだいたいがオフィスソフト付きなので値段が上がる、ありがた迷惑状態)というのでBTOを考えることに。基本はBTO系メーカーでCPUを変更できる型番を探して上位にグレードアップする、ということをやってみようと思いましたが・・・。これがまた難題。前回はDELLから購入したのですが、今回は予算の条件が厳しすぎて対象の状態を作れる型番がない、ということに。10万円まで引き上げればあったのですが、こればっかりは仕方がない。
で、他のメーカーを探す羽目になっていろいろと価格帯調査をしていると落ち着いたのがLenovoだった、ということに。調べた時にLenovoに関するコメントを見ていますが、評価がかなり微妙だったのが印象的です。まあ今回は価格帯の影響でメーカーを決めたので後はできる限り安くスペックも納得できるものにしようといろいろと考えて構成をいじっていました。
クーポンの割引率の罠が・・・
次に問題になったのがこの「クーポンの割引率が時と場合とコードによって異なる」というところでしょうか。いろいろな意味ですごいです。Lenovoからの購入を考えている場合は初めてに割引クーポンを探すところから入った方がいいと思います。他のサイトでも紹介しているところはあると思いますのでそれを調べることが重要です。決算期などの大きな時期から平日・休日といった小さな時期まで。数日変化するだけで割引率が変わると悲しいものがありますからね・・・。購入時のコメントにも書いてありましたし。
そして今回BTOをいじりながらクーポンに記載されたある出来事でちょっと笑ってしまったことが。やっかいなのが「割引率の変換する価格帯近くで購入する場合、わざとオプションをつけて割引率が上がる価格にすると最終的な値段が下がることがある」という数学的な出来事。Lenovoではオプションも割引の対象になるのでたま~にこんなことが起こります。実際、私の場合も7万円という設定がちょうどクーポンの割引率の境界線だったためにオプションをつけると値段が下がる、がちょうどできてしまって何ともいえない感情を抱きました。
そしてこれが消費税増税前の駆け込みだったりもする
そのつもりはないはずでしたが、結果はそうなる、と。時期的にそう言われても仕方がないのが悲しいです。PC系は放っておくとスペックが上昇する、もしくは同一スペックでも値段が落ちるものの代表なので駆け込みをしない方が良く、自分がほしい時に必要なスペックのものを買うのがよいのですが・・・。