鉄道ファンというわけではないのですが、感慨深いものがある情景でした。
民放でやる意味はあまりないような気がしないではないですが・・・。
私の出身は北陸地方なので、何回か北陸を使ったことはあります。
といっても私の記憶に残っている情景はというと、コミケの戦利品を寝台車の枕の上の棚に置いて心地よい疲労を感じながら帰ってくる、というものだったりします。
行き(金沢=>上野)で使った記憶はないのが寂しいところです。小さいときなので覚えていないですが・・・。
寝台車というのは高速バスなんかとは違う妙なゆとり感が気持ちいいものでした。
毛布だけではなく浴衣まで常備されているのでゆったりと寝て帰ることができるのも特徴でした。
人と話すのが苦手なので同乗していたほかの方と話をすることはなかったのですが、話ができていればそれはそれでおもしろかったのかもしれませんね。
ちなみに、北陸は「ブルートレイン」といわれていますが、これは、「寝台車が青色の列車だから」ですね。
寝台車だけでは動くことはできません。気動車が寝台車を引っ張って動かす、という今の列車では珍しい形です。
そのため、北陸では途中で進行方向が変わるのですが、このときに気動車の連結を変える、というものも見ることができます。
なお、ほぼ同時に発車していた能登も「半ラストラン」でしたね。この表現なのは、能登は臨時列車として時刻表には登録されているからです。
車体に同じものが使われるとは限らない(というか知らない)のでどうなのかよくわかりませんが・・・。
過去形で書いていますが、ほかにも寝台列車はありますので、そちらはどうなのか、については知りません、とだけ。
ただ、このまま行くとどこまで寝台列車が残るのかも気になりますね。こういう列車は風情があって好きなのですが。
という回想的な記事になっちゃいました・・・。