後々のことを考えて、差分パッチツールを作ろうかと思い実装中です。
差分検知の部分はDPMatchingを利用しています。ちょっと実験でMatchingのテストをしてみたところ、
500kBのデータファイル(実行ファイルをバイナリと見たもの)のバージョン違いで差分をとってパッチを当ててみる、という作業をしてみたところ、
差分をとるだけ4kBの一致用バッファをとってみると2~3分かかるという結果が得られました。
もうちょっと高速化しないと公開した後で「遅い」と批判がくること間違いなし・・・
本来なら簡易的なパッチツールの置き換えをねらっていて、以下のような特徴を考えています。
- 64bit版を用意してx64環境でもネイティブで実行させることが出来る
- 文字コードをUNICODEで記述してWinNT系に最適化する
- 2GB越えのファイルに対してもパッチを当てることが出来る(たぶん実装されない)
とりあえず出来た段階で公開しますが、期待できる出来にはならないだろうな~とは思います。
ちなみに、プログラムのアイコンを募集しています。基本的に私はその系が全くだめなので、
WindowModePatchにしてもその他の公開アプリケーションにしてもアイコンは全然つけていません。
いろいろな観点からアイコンをつけたいとは思っているんですけどね・・・。