ちょっと考えてしまった今日この頃。
もちろん、「論理的」な掃除は適当な間隔でやるべき
「論理的」な掃除とは具体的には
- テンポラリファイルの削除
- HDDの場合ではデフラグなどのファイルの整頓作業
- ブラウザキャッシュなどキャッシュファイルの削除
- MicrosoftUpdateなどの更新後に保存されるバックアップファイルの削除
- 最新状態を除く「システムの復元」など以前の環境に戻すためのデータファイルの削除
などを指します。
なお、キャッシュファイルの削除以降は時と場合によってはやる方がいい場合とやらない方がいい場合があります。
私は定期的に削除するようにしていますが、安全を求める場合にはやらない方がいいですし、設定によっては容量を大量に使っている場合もあるので。
このごろ記事で見た例ではWindows7のServicePackに関わるバックアップファイルを削除するツールがMicrosoftから取得でき、それを使うことで数GBが確保できる、というものもあります。
論理クリーニングはシステムの処理速度に影響してくることが多いので(システムが自動で行うこともありますが)手動でやってみるのもいいと思います。
「物理的な」掃除は人によっては大変
PCを横から眺めながらちょっと思うところがあったので側面をあけて中をブロアーで掃除することにしました。
ちなみに、PCを組んでからすでに4年が経過しているのでそれはそれですごいだろうと思ったら・・・。
すさまじいほこりだらけ。
日本語の表現がおかしくなるくらいの状態でした。いったい何をどうしたらこんな状態になるのだろう、と・・・。
基本的に「物理的な」PCの掃除は
- 外装を布などで拭く
- ファンに付着したほこりを吹き飛ばす
- ヒートシンクなどにたまっているほこりを吹き飛ばす
のように水を使わない作業が多いです。基本的にはほこりを吹き飛ばすだけですね。
特にCPUファンやGPUファンの付近はほこりがたまりやすく、前にこのblog内の記事でも書きましたがGPUのファン(+ヒートシンク)の掃除を忘れるとファンが正常に回らなくなってGPUが過熱状態に陥って焼ける、ということもあるかもしれません。これになるといただけないでは済まないですね。
電源ユニットにたまったほこりがさあ大変
さすがに4年間も電源ユニットを掃除していない上にエアコンを使わないようにするために窓を開けていたためかほこりのたまり方が尋常じゃないです。ブロアーごときでは吹き飛ばせない状態になるまでほこりがたまってしまいました。
普通ならばこの時点でブロアーなどで外から根性で掃除する、あきらめてそのまま使う、という選択肢を選ぶべきですね。掃除していない人が悪い、と。
ただ、たま~に「電源ユニットを閉じているねじを外してユニットの箱を開いた後ほこりを除去する」という人もいるかもしれません。言っておきますが危険ですよ。これは。
メーカー製PCの場合はやりにくいかも
物理的に、ではなく心情的に、です。側面を開けるだけでサポートができなくなる、とか言われそうで・・・というやつですね。自作PCやすでに保証期間が過ぎているメーカー製PCなら遠慮はいらないですが。