得点カラオケで高得点をとる方法 初級編

一応初級編と書いてありますが中級編や上級編はたぶん書きません。

そもそも私自身が歌が下手と言われる分類だと思いますので、そこまで偉そうに書けないです。

また、高得点を出す上級の方法(ビブラートなどの技法)についてはほかのページを参考にした方がいいと思います。

ただ、JOYSOUND f1やLiveDAMなどで得点カラオケを何回かやってみて高得点が出せる傾向が見えてきたのでそれを書いてみたいと思います。

一応自記事ですがJOYSOUNDとDAMの採点を調べてみた 個人的にJOYSOUNDとDAMの採点を調べてみた 個人的に その2も参考に。

得点の底上げではなく「得点がとれる曲を鍛える」方向を目指す

すべての曲の得点を引き上げるには一般人にはかなり厳しいと思います。

自分で楽しむのではなく人に見せることを前提にして「得点を出せる曲を作る」ことを目標とします。

一応練習によって多少の底上げはできるでしょうが、それでも限度があると思います。

得点を出す基本は「正しい音階」「正しいリズム(タイミング)」

まあ、基本中の基本ですね。音楽をある程度きれいに歌ったり演奏するための基礎ですから。

これができないと演奏技法とか言っている問題ではないです。はい。

ちなみに「正しい歌詞」は意外とどうでも良かったりします。

まずは自分が得意とする曲を見つける

この場合の「自分が得意とする」には以下の意味があります。

  • カラオケの機種に登録されていること(大前提)
  • 対象の歌を聞き込んで音階、歌詞、リズムをほぼ覚えてしまっていること(特にCメロが存在するときにはそれも)
  • 対象の歌が自分が歌いにくい(発声しづらい)音階をできる限り含んでいないこと

私のように特定ジャンル等で「登録されない可能性が高い」曲を多く知っていてもそれも使いようが難しいですね。

何曲か歌ってみてどの音階があると歌いにくいか感覚で探してみるといいと思います。

これにはLiveDAMで採点時の音階表示を参考に歌いやすい音階範囲を見てみるといいと思います。

音階範囲を外れた部分を歌うとおそらく「歌いづらい」という感じを受けると思いますのでそれを感じたらどのあたりかメモをとるといいかもしれません。

特に男性が女性の曲を歌うときは特に最上位音階のリミット(裏声に切り替わってしまうポイント)を見極める必要があります。

全部裏声に変わらず歌える曲や逆に全部裏声で歌えてしまう曲というのもありだと思います。

ただ、よほどの人でないと男性の裏声で高得点は厳しいと思われます。

得点が出にくい曲を避ける

これはカラオケの採点システムに依存するので一概には言いにくいですが、各システムで特に注意する部分を見たいと思います。

(歌詞系)

  • (日本語しか正確に発音できない人で)英語詩など日本語以外の歌詞が含まれている曲
  • 実音源側(曲が入っているCDなど)にバックボーカルが含まれている曲
  • 曲パート以外にラップなどの「採点対象とならない(はず)の歌詞」が含まれている曲

(歌唱系)

  • デュエット曲など複数人が同時に歌詞を歌っている曲
  • 各パートの先頭の音をガイドなしで正しく発音できない曲
  • 音階が短期間に大きく飛んでいるパートを多く持つ曲

歌詞系はJOYSOUND側では本当に要注意です。

対象の要素を持っている曲はJOYSOUND側の採点では大きく得点を落としやすいです。

ラップパートは得点に入るのかどうか不明になりやすいので分析採点や精密採点などでどう見られるのか確認しないと何ともいえませんが、JOYSOUNDは得点対象とすることが多く、このときの音階は

  • ラップとは関係ない音階を正解と判定している
  • ラップに音階があると考える場合はその音階も正確に歌う必要がある

となりますのでちょっと厳しいです。

DAM側はこの要素は少ないのですが、それでもラップを歌うことで音をつなげやすくなる曲が多いのでそういうときにいきなり音が入る、というのにタイミングを逃すこともあります。

英語詩は単純に歌いにくいからです。音階の変化が音節の途中にあるのか・・・と考えるとやっかいですからね。

あと、バックボーカルが入っているとき、たまにカラオケ側にも一定量バックボーカルが入ることがあります。

宴会などで盛り上がるにはあった方がいいのですが、得点カラオケではその音階につられてしまう人もそれなりにいるので避けた方が無難です。

これも同じ曲であってもシステムによって入れるか入れないか変わってきますので試してみてください。

また、歌唱系は歌の技術力に関連するものです。特に音階飛びはとんだ先の音階の発声を誤らせやすくする効果と採点システム側が判定を間違えやすくなる効果の両方がありますので

音階飛びに対応できない、もしくは飛んだときの音が自分にとって不得意である場合は避けるのがよいと思われます。

パート先頭の音はその後数音の音に関連した状態となることが多く、先頭を失敗すると数音分の判定がロスしてしまうことが多いのでこのあたりも注意と思われます。

デュエット曲は言わずもがな。息継ぎはしづらいし音のつなぎ目の処理がやりづらいし・・・。

カラオケの設定をいじる

これはほかのblogにもありますが、カラオケ側の設定をいじって採点に不利な要素を消してしまうといいと思います。

たとえば

  • ガイドメロディーの音量を最大まで引き上げる(あげても採点対象にも何にもならないが、自分が音階をあわせやすくなる)
  • マイクの音量を下げる(間違った自分の声を自分で聞いて音階を不安定にしないため)
  • 余計な音の出力エフェクトをすべて削除する(変声とかは得点を出すには逆効果)

だったり。ちゃんとやりましょうね。

調子のいい時を見計らう

これはできれば、ですか。どのくらいで調子が良くなるのかは人それぞれですからね。

短期的には「何曲くらい歌うと声が出やすくなるのか?」が焦点です。初期の方が声がかれていなくていい音が出るのか、数曲歌ってならした方がいいのか、・・・。

長期的には体調ですね。ただ気になっているのは今のところないとは思いますが、「月頭よりも月末のほうが得点が出やすい可能性が・・・」というものです。

検証作業がうまくできるものではないため間違っているとは思いますが、機械的にそのような傾向がなくても個人的な気分としてありそうかも、と思います。

ちなみに、調子とは関係が余りありませんが、歌うときに座ったまま歌うより立って歌った方が声が出しやすくなるので得点が出やすいです。

どうせ一人カラオケや仲間内でのカラオケだと思いますので人の目を気にせずに立って歌いましょう。

まずはこのあたりを考えながら選曲&練習を

JOYSOUNDでは90.000点、DAMでは85.000点を目安にがんばってください。

この付近が「それなりにうまく歌っているといえる」点数だと思います。

この点数を出せれば人が聞いていても悪く言われることはないと思います。

これを普通に出せるようになればJOYSOUNDは94.000、DAMは90.000あたりが目安になると思います。

ちなみに悪い方だとJOYSOUNDでは80.000、DAMでは78.000を切る曲はちょっと厳しいとおもわれます。

(注:あくまで個人的な見解であり、正式なものでもなければ正しいと確信できるものではありません)

まあ、私がどちらでもコンスタントに(自己平均より)高い点数を出せる曲は英語ラップを持っているのでJOYSOUNDでは微妙に不利なのですが、ラップの音階が非常に簡単な変化なのと曲本体も(私にとって)発音しづらい部分がとても少ないので・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事のトラックバック用URL