JOYSOUNDとDAMの採点を調べてみた 個人的に その2

というわけで前回に引き続いてまたもや個人的に調べてみました。

今回のはJOYSOUND側(f1)の更新を元にちょっと採点に関する感想を書いてみます。

今回歌ったものだと妙に得点が・・・

下がったんですよ・・・。そこまで歌い方を変えた覚えもないのに・・・。

全体的に下方向に圧縮がかかった感じで

平均点 標準偏差
前回まで(f1とCROSSOの混合) 87.602 2.067
今回(f1) 85.998 1.925

という風に標準偏差こそはほとんど変わりありませんが得点が1.6点ほど下落しています。いったい何が原因なのやら・・・。

いくつか原因が考えらますが、まあ単純には自己責任、つまり意識していないレベルで下手な歌い方をした、もしくは前回がうまかったなのですが・・・。

そうでないと仮定すると突拍子もない考えとして

  • 実はCROSSOとf1では採点法が異なっているため得点が異なる(機種による有利不利がある)
  • 月初めと月終わりで得点の基準が変わる(ランキングに登録するときに後発有利にするのは意味がありそうなので)

とまで邪推してみたり。さすがにこれはないでしょうが・・・。

音階表示が・・・

採点時の音階表示についてJOYSOUNDとDAMでかなり違うことが判明。

というのも、JOYSOUNDの場合、採点時の時間を示すバーが常に等速なのに対してDAMは歌詞一行分を音階表示する形式になっている、ということのようです。

これには利点と欠点がかなり出てきてしまいます。特徴を推察するなら

  • JOYSOUND形式(時間バーの移動が等速)

(利点)

  • 曲の状態に依存しない音階表示ができる(音階の上下が激しい、歌詞の発音時間が短い、などという要素の排除)
  • 間奏時間を表示しやすくなる(例として10秒以上=画面一更新分、みたいな考えができるので)
  • 同じ音階であればスクロール後も上下位置は一致するようにできるので長く伸ばす音を表示するときは有利

(欠点)

  • 歌詞の切れ目と画面更新のタイミングが一致しないので歌っているときに音階を参照できないことがある
  • 汎用的に実装されるため音階バーの上に歌詞がかぶることがあり自分がどの場所を歌っているのかわからなくなることがある
  • DAM形式(音階表示を歌詞一行分(1フレーズ分)にする)

(利点)

  • 画面左端は常に歌詞の先頭となるので音階参照がしやすい
  • 一行分が一発で表示されるのでその行での音階上下が認識しやすい
  • 歌詞一行分=一画面なので歌詞が常に音階マーカーにかぶることなく表示が可能

(欠点)

  • データ作成時切れ目がどこかを入力しないとバーの表示が怪しくなる
  • 一行分の歌詞が短いと移動が高速になりすぎるため音階認識がしづらくなることがある
  • 一行分の歌詞が長いと移動が低速になりすぎるため実際の音の長さが分からなくなることがある

ここまでなら普通なのですが、もしかするとこれに依存して曲速(この場合はBPM)に依存しないように採点を組んでいると仮定すると歌詞が高速展開するような曲で判定が厳しくなるのは納得がいくんですよね~。

この推察はさすがに間違いだと思いますが・・・。知っている人っています?

推論には手間がかかるものですが

自分の歌唱力を鍛えることも項目に入っていないとはいいませんが、それでもこの手の推論はやっかいですね。

何度も書きますがほかのページで採点に関して要点ならいくらでも書いてあると思いますので気になる人はそれも見てみるといいと思います。

自分でも採点に関することではありますが微妙な推論をしているよね~と思わないでもなかったり。

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