IE10を入れてみた

IE10が出てからしばらくたちますが、放置していた物をやっと入れ替えてみました。

IE9と変わったポイント・・・と言っても簡単には見つからないので感想だけです。

どうせ詳しくやっているサイトくらいあるでしょうから、そのサイトで書かれないような気になったポイントを少々。

表示されるフォントがIE9から変わっている

おそらくデフォルトのフォントの扱いが変化したのだと思います。

IE10でこの日記を表示させると、右側メニューバーのタイトルのフォントが変わっていて、Firefoxと同じフォントが使われています。

私としてはこのフォントは嫌いなのですが、まあ仕方がないでしょう。

x64版InternetExplorer10は結局x64版?x86版?

Windows7 x64版にプリインストールされているIE9はx64版とx86版がそれぞれ「別物」として入っています。

そのため、IE9の場合、x64版を起動している最中にx86版を起動させる、と言う危険なことが出来ます。

この場合、プロセスは完全に別物です。

で、IE10の場合は、と言うと。

タスクマネージャを見て無理矢理プロセスをKILLして試してみた結果は。

  • x64 IE10:IE全体を管理する親プロセス。IE10が起動中は一つだけ起動する
  • x86 IE10:タスクバーに表示されるウィンドウ一つ分を扱う子プロセス。ウィンドウの数だけ起動する。

と、なぜか連携して起動している状態に。

そのため、プラグインはx86のDLLを使用することになるようです。

ちなみに、x64側は親プロセスなのでこちらをタスクマネージャより強制終了させるとIE全体が強制終了させられます。

x86側は管理対象のウィンドウだけが閉じられる、と言う状態です。

おそらくタスクバーへのピン留めのためにこうしたのでしょうね。

この場合、ピン留め対象の実行ファイルはx86側のファイルとなり、x86側の起動=>x64側を親として起動のシーケンスとなります。

これによってIEのプロセス管理を正しくしているのでしょうね。

HTML5準拠のテストはしていないんですよね

私のPCに存在する何かおかしい現象のせいです。

ダウンロードのシーケンスが起こるときになぜかロックがかかってしまい、ストリーミングが可能であってもすべてダウンロードするまで待機する、と言う現象です。

もしかするとどこかに設定があってそれを間違って変えてしまっている可能性もありますが、すでにどうでもいいです。

テスト用にブラウザを3個も入れてあればどれかで見られれば問題ないので。

これでデザインテストは仮想マシンを併用することに

IE9以前のデザイン確認が必要になる可能性もあるので、この場合はVirtualPCあたりを使ってIE8で確認、でしょうか。

これをしようと思わなければこの更新をする気はなかったのですが・・・。

ちなみに、手元にはWinXP MCEのライセンスが余っているのでこれを仮想マシンで構築することも考えています。

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