WindowModePatch Ver 0.36 Alpha公開

いろいろと直しました。というよりは本丸が別にあります。すぐに分かると思いますが。

Ver 0.34の更新はVer 0.33で直した項目の類似

確認してみるともう一カ所忘れられていたようなので気になって修正しました。

そのため、blog側には書いていませんでしたが、今回はかなり大きな更新を行いましたのでそれに合わせて書いておきます。

Ver0.36およびVer 0.35の目的はとある有名なADVシステムで動くようにすること

相変わらず名前は直接出しません。ADVシステムでは解説本もかなり出ている有名なシステムです。てんてこ舞い・・・じゃないですね。

Ver 0.35では不完全でしたがデバッグしている限りではどうもBorland C側のコンパイラ及びライブラリで間違いをしているようだったのでその状態でリリースしましたが、

詳しくデバッグすると一部の処理のエミュレーションが正しくないことが分かり、その部分を修正するとそれなりに動くようになりました。

ただ、設定を正しくしないと動作できないというのは変わらないのでその設定の仕方を紹介しておきます。

手順を紹介

今回の場合は設定方法や手順がかなり限定されるため、さすがに試してみるではまずこの設定まで行き着くことは出来ないと思います。

なお、直接起動でもパッチを当てるタイプでもできますが、どちらにしてもショートカットが必要になるタイプです。

WindowModePatch本体を起動してそこから直接起動させる場合は見た目上わかりやすいです。

なお、以下の手順は今回検証対象にしたADVシステムで有効ですが、他のADVシステムの場合はそのまま出来る場合が多いはずです。

1. パッチを当てる

対象のプログラムにパッチを当てます。直接起動型でやるときはライブラリを出力させておく必要があります。

また、直接起動型の場合は設定ファイル(wndmode.ini)を対象のプログラムと同じフォルダにコピーしてそちら側の設定を書き換えるようにしてください。

2. WindowModePatchの内部設定をする

wndmode.iniをメモ帳などで直接書き換えます。wndmode.iniがProgram Files以下にあるなど管理者権限が必要な場所にあるときはメモ帳などは管理者権限で起動させてください。

設定する必要があるのは以下の項目です。これらの項目のコメントアウトの解除を行って設定します。詳しい説明は本体の説明テキスト中にあります。

項目名 値(<>の中の値が有効) 意味
DrawSize <SVGA>や<800×600>など 対象のプログラムの起動後の解像度(ゲーム解像度)
FixedDraw <true> DrawSizeの設定を起動時に有効にする
GDIBltMode <0>もしくは<3> GDI描画時の補間処理の選択

GDIBltModeの設定でDirectX系を使うことは出来ません。描画時に描画ハンドルを取ったまま使用するタイプなので。

3. WindowModePatchの設定をする

本体から設定ファイルを開いて解像度の設定をして書き込めばOKです。

上記の設定は本体から書き込んでも消えませんので。

4-1 本体から起動させる場合

起動させたいプログラムを「直接起動する実行ファイル名」に参照ボタンから設定します。

また、起動時引数には以下の記述をします。

-debugwin=no -dbstyle=gdi

ちなみに、前者のオプションがないと内部的に再起動されてしまい、直接起動の効果がなくなってしまいます。

また、後者のオプションは描画方法を指示する物で、この方式以外での描画では描画されません。

この状態で実行すれば適応されて起動できるとおもいます。

失敗するときにはこのほかにもオプションを記述しないとだめ、と言うパターンの可能性が大きいです。

4-2 リンクを作成する場合

以下の処理では管理者権限が必要になることもありますのでその場合は許可が必要です。

4-2-1 プログラムのリンクを作成

起動させたいプログラムのリンクを作成します。エクスプローラなどで対象のプログラムがあるフォルダを開き、プログラムを持って少しずらし、Altキーを押してマウスを放します。

このリンクを使って起動します。

4-2-2 リンク先の変更

作成されたリンクのプロパティを開いてリンク先を変更します。

パッチを行った場合は

  • 変更前(例): “C:\Program Files\foo\bar.exe”
  • 変更後(例): “C:\Program Files\foo\bar.exe” -debugwin=no -dbstyle=gdi

パッチを行っていない場合(直接起動のリンク作成型)はWindowModePatchをC:\Program Files\wndpatchに入れたとして

  • 変更前(例): “C:\Program Files\foo\bar.exe”
  • 変更後(例): “C:\Program Files\wndpatch\wndpatch.exe” “C:\Program Files\foo\bar.exe” -debugwin=no -dbstyle=gdi

のようにします。どちらにしてもオプションを追加して起動しないとだめなのが痛いです。

パッチを行った場合のみ、[-dbstyle=gdi]が無いとき、描画されないではなく描画がとても遅いになることがあります。

4-2-3 リンクで起動

リンクを使いやすい場所(スタートメニュー内など)において起動させればOKです。

なお、直接起動のリンク作成型の場合は毎回管理者権限を求められるのがちょっとうるさいですが、我慢してください。

上記のオプションの追加について

対象のプログラムがインストールされた段階で設定ツールがついてくる場合があります。

その場合は同等のオプションが付属するように設定ツールで動作状態を変更するれば省くことが出来ます。

ただし、おそらく[-debugwin=no]は省くことが出来ませんのでそれはつけないとまずいです。

あとはできればDirectXを使った補間が出来るといいかも

上記で選択している描画方式以外だと見事にうまくいかないのが問題ですね。

そうでなくても補間がWinGDI任せ、もしくはソフトウェアというのが厳しいかもしれません。

その辺が次の改良課題ですか。


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