と言うわけで今週のお題「花火」についての話としてこれを書いてみます。
普通なら花火の思い出やら夜空に舞う花火のきれいな様子などを書くのでしょうが、ちょっと変わった見方をしてみます。
打ち上げ花火を携帯でとるときの問題点は?
プロの写真家でも何でもないのでデジカメや一眼レフについての知識はおいておきます。
自分で何回かやってみて思ったのは
- オートフォーカスにより花火が光っている最中にフォーカスを合わせるには時間が足りないし、先にとろうとするとぼけるかタイミングが合わない
- 光学ズームがないのでうまい距離にいないと画面にとらえられない(小さくなって別の風景が入る)
- 打ち上げ花火といえどもそれほど光量がなく、シャッタースピードが落ちるためどうしても手ぶれを起こしやすい
- 写真の光量調整ができないので撮った写真の光量バランスがおかしくなりやすい
と言うところでしょうか。
特にオートフォーカスが勝手に入る場合はシャッターを押すタイミングが難しくなります。
腕を固定させたら気にせず連写(その機能がない場合はシャッター音を確認したらすぐに次のシャッター)が解決法?
かもしれません。もちろん、撮影した写真を保存するメモリが十分にある場合に限られます。
が、今時の携帯にそれが無いとも思えませんのでこれが作戦としてはありだと思います。
シャッターを下ろしてから保存するまでに時間がかかってしまうので、とりたい絵を逃してしまうことも多々ありますが。
号数を考えて打ち上げ場所から距離をとる必要があり
このことから先頭の数発がきれいにとれることはあまりないと思います。
一発目の大きさを考えて観覧場所から移動して探す必要があるのではないでしょうか。
ここまで苦労するくらいなら普通にデジカメを使った方が手っ取り早い
でしょうね・・・。デジカメの方が撮影の設定については豊富ですし。
個人的には花火は「見て」、「聞いて」楽しむ物だと思いますので、写真なんかはプロに任せるのがよいのではないでしょうか。
手元でやる花火なら人を入れての一コマ、という感じで思い出になると思います。