さすがに悲惨な事故ですね。まず初めになくなられた方にご冥福を申し上げます。
また、事故でけがをされた方の一刻も早い回復を願いたいと思います。
このルートは私の高速バスを使うときのルートなので
ある程度の状況を知ったときにはあまりにも壊れた笑いしか出てきません。
写真を見るだけでも単独の交通事故としてはおそらく最大規模の物だったのだろうと想像に難くないです。
一応私の場合は高速バス会社は常にJR系なのでいろいろと状況はツアーバスより良いと思っていますが。
さすがに値段はツアーバスの値段より1.5倍~2倍くらいします。その部分をどう考えるかが鍵になります。
あの事故のポイントだと長岡経由で東京に向かったことに?
金沢から東京に行くときは長岡経由で北陸道=>関越道と行くパターンと長野経由で北陸道=>上信越道=>関越道と行くパターンがあります。
上空写真を見る限り、ちょうど藤岡JCTの合流手前なので前者のルートを使ったことになると思います。
そちらのコースだと常に二車線以上ある代わりにちょっと遠いんですよね・・・。私も(個人的に)車で東京に行ったときに一度だけそちらのルートを使いましたが
一人で運転するとかなり疲れます。というか休憩施設で15分休んだ程度で回復するような疲労レベルではないと思います。
なお、JRバスの場合は後者のルートを使っていますし、路線バスなので途中で乗務員交代があるため、実質二人で運転しているという状態になります。
(といってもその途中の乗務員交代がどういう風に行われているか知らないので一人でずっと運転し続けるよりましだろう、ということが言えるだけです)
しかし、あそこまできれいにバスが「真っ二つ」になるとは・・・。
どういう状態だったのでしょうかね・・・。
最低でもあの状態を作るには
- かなりの速度で防音壁に(刺さるように)衝突する
- 防音壁の前方の道路にガードレールがない、もしくはガードレールと防音壁の場所に妙な段差がついている
という条件が必要になります。
前者は居眠り運転だったとするならあるのですが、後者の状態が気になるところです。
この事故でまた変な論議になるんですよね・・・
いつものことですが、事故が起こると変な方向に原因究明が行われて「規制」が一般的になっているようなので・・・。
しばらくはいろいろな動きに要注意だと思います。これでまさか「夜行高速バスが全面的に禁止!」という論議が出てくるとさすがに・・・というところです。
しかも出発地と目的地が絡んでいるポイントでのバス会社の動きがかなり怪しくなるというのもあると思います。今のうちに変な勤怠表でも作られるのでしょうかね。