昨日行っていた「線形補間を使うプログラム」は、私のWebサイト(http://www.timbreofprogram.info/)で公開されている、WindowModePatch for Gameがそれに当たります。
こいつの機能ですが、作り始めた当初は機能が少なかったのですが、今ではこんな機能があります。
- フルスクリーンモードのみのゲームを強制的にウィンドウモードで動かす
- ウィンドウモード時の解像度を自由に決定する
- フルスクリーンモード時の解像度を自由に決定する
- フルスクリーンモード時にフルスクリーン解像度のアスペクト比がゲームの解像度のアスペクト比と合わない場合レターボックスを挿入する
名前は付け始めた当初の機能から名前にPatchがついていますが、今では
- 実行プログラムにパッチを当てる(静的パッチ処理)
- プログラム実行時に処理を行う(動的パッチ処理)
の両方が可能になっています。動的パッチ処理は静的パッチ処理より制限が大きいですが・・・。
ちなみに、対象のアプリケーション(というかゲーム)は、
GDI、DirectDraw(DirectX5,DirectX7)、Direct3D(DirectX8,DirectX9)を使用してウィンドウサイズを固定して描画するタイプのゲーム
です。範囲が広すぎて何で使用できるとか一言で言えない(ギャルゲーなどなら対応できるものが多い)です。
Alpha版ですので、ゲームシステムやらバージョンやらによって一概に使用できるとかいえないのも残念です。
で、線形補間はどこに使われているかというと・・・、
GDIを使って描画するタイプのゲームの拡大時(縮小時)にソフトウェアで線形補間を行う場合
に使用していたりします。処理はMMXだけではなくSSE2にも対応していますので、SSE2があるCPUならそれなりに動きます。
あまりにも拡大後の画素数が多すぎるとCPUパワーの不足でコマ落ちしたりしますが・・・。
というわけで、一度使ってみてください。それなりに価値があると思います。
はじめまして。インテルimac(2011 snow leopard)でbootcamp(windows7 32bit)でギャルゲーをしてます。どうしてもフルスクリーンにできなかった「家族計画~追憶(絆箱)」が…… おかげさまでフルスクリーン化できました! これは快挙だと思います。心より感謝しております。
すみません。補足ですが旧バージョンのみで可能でした。
すみません。可能だったのはメニュー画面だけで、ゲームを動かせませんでした。お騒がせして申し訳ありません。