変なところから情報を確認してびっくりしたものです。
題名通り、さくらインターネットがレンタルサーバーでのデータベース機能を強化するということを発表しています。
強化される項目は?
これの何がびっくりかというと、強化される点です。
- 作ることが可能なデータベース数の増加
- InnoDB形式のテーブルをサポート
- データベースサーバーの増強
で、注目すべきなのが二番目の「InnoDB形式のテーブルをサポート」にあります。
つまり、さくらインターネットのレンタルサーバーでOpenPNE3系が(おそらく)正常に動作できるようになる
ことにあります。以前の記事で記述した問題点がまさにそれ(InnoDBが使えないためにcascade制約ができない)ことにあったためです。
これが解消されるのであれば、さくらインターネットのレンタルサーバーでターミナルログインができるプランであればOpenPNE3系を使ったSNSが運営できることになります。
それ以外にもレンタルサーバーレベルでトランザクションを使った運営が可能になるのでショッピングサイトにまつわる要素がやりやすくなるなど大きい変更だと思います。
もっと早くにこの増強が行われていたらな~と思う人
増強自身は9/28に行われるようなので、それ以降でOpenPNEのインストールテストなどいろいろと情報が増えることになると思います。その日時付近でまとめblog系がちょっと盛り上がることになりそうですね。
自分はすでにレンタルサーバー以外でOpenPNEを使っているのでこのテストをやらない(正確にはできない)ですが。