Fedora34をインストールしてみた

久しぶりの記事投稿です。しばらく忙しかった+ネタがなかったので投稿していませんでしたが、ネタになりそうなLinuxOSのインストールをしてみましたので近況報告と併せて書いてみます。また、一部のデータがサーバから失われてしまったという報告も兼ねて書いています。

 

Fedora32からFedora34へ(ただし、クリーンインストール)

ということで、Fedora34が出てFedora32のサポートが消えるのでほぼ1年ぶりのバージョンアップを行いました。私の場合はFedora系ではアップグレードではなくクリーンインストールして前の設定をできる限り引き継ぐ形で行うようにしているのでインストーラからの作業になりました。ちなみに特記するようなことは・・・まあなかったですね。インストーラもFedora32から変わった、というような印象もなく、インストール後も特に変わったパッケージなどもなかったですし。前に何を使っていたのか、の確認をおこない、それらをdnfで復旧させて旧の設定ファイルを見ながら再設定+起動設定を行って完了でした。

で、今回の困りごとというのがソフトウェアの方ではなく、ハードウェアのほう。どうも手元に置いていた無線キーボードが壊れてしまったことでした。はじめドングルをさしてみてもPC側に反応がないのでどうしたのかな?と思ったらメインPC側に差しても反応なし。ということで故障判定しています。Youtubeの修理動画に触発されて分解して原因でも探してみようか、と思ったのですがとりあえず保留です。また、その無線キーボードと一緒に使っていたトラックボールマウスも何か動作が怪しい感じで、マウスカーソルの動きがかくついていたり、クリックがうまく反映されなかったり。この手のハードウェアは放置しておくとまずいことが多いのでしょうかね。

 

SystemctlのTimerを設定するファイルも消してしまった・・・

設定ではこれが微妙に大変だったです。Fedoraを入れているサーバは一応メインサーバなのでIPをDNSサーバに通知してアクセスできるようにしているのですが、その仕掛けでかなり昔にCronを使っていたものがあり、今はSystemctlのserviceとtimerを併用して動かしていたのですが、クリーンインストールしたときに作成したファイルまで消してしまったようで、書き方を探すのが大変でした。ちなみにSystemctlのファイルは/usr/lib/systemd/systemにおいてありますが、自分で作成した場合は/etc/systemd/system以下に置いてもよかったようで、今回はそちらに置くようにしてみました。バージョンアップ時には念のために/etcの中身だけアーカイブしてもってきているので、次回以降これならばなんとかなるかな、と思います。

 

このサーバの掲示板のデータが・・・

いわゆるスパムですね。大量の投稿があり、さらに本来なら別ファイルにバックアップされて、という動作のはずだったのですが、その動作が正しく行わなかった結果、掲示板のデータを失う事態となってしまいました。しかもバックアップが2年前のもの、という大失態・・・。とりあえずその時点までは戻しましたが、ここ2年間の書き込みがなくなってしまいました。WebArchiveでも件名までしかたどることしかできず・・・。一部にWindowModePatchに関する情報があったのですが・・・。書き込んでくれたお二方、大変申し訳ありませんでした。今度からはある程度の頻度でバックアップをとるようにしていきます。必要に応じてIPフィルタをかけるかもしれません。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事のトラックバック用URL