FPSゲームがそれなりにできる本体が小型のPCって…

二連続でPC本体に関する話題です。ちょっととあるところからPCが遅すぎて困るのでなんとかならないか?という話を受けましていろいろと調べてみた結果を自分の考察とともに書きたいと思います。まあ、結論が悲しいですが…。

 

FPSゲームをやりたいけれどもPCが…

特にゲーム機(SwitchやらPS4やら)で展開しているFPSゲームの場合、PCを持っている場合PCでもできるようにならないか?と考えるのはまああることなのでしょう。ただ、PCに詳しい人ならばすぐにわかりますがFPSゲームはよほどのことがない限りグラフィック性能を大幅に要求するので古いPCやGPUがない場合まともに動かないです。しかも購入当時にホビーでの利用や事務利用を目的としている場合はグラフィック性能なんていうものはどうでもいいことが多いのでさらに悲惨です。ちなみに、10年~6年位前のPCだとちょうどIntelのCore iシリーズが大幅にシェアをとっていた上CPUにグラフィック処理が内蔵されてしかも最低限の3Dも動かせるようになっていたため高価格帯や性能特化でもない限り大半のメーカー製PCではGPUを別に導入してもコストが高くなりかつほとんど使われないので省かれる対象となっていたわけですね。というわけでまともに動かない、という結論に至ります。まあ、そこまで古いとHDDなんかは耐用年数の問題もあるので機械的に更新の時期でもあります。

 

とある条件を加えるとFPSができるPCが大幅に限定される

というわけでどういうものがあるか調べてほしい、という依頼を受けまして調べてみたのですが、その条件がこれ。

  • 1年間の間にPCを数回動かすこと、また常時置いておく場所にスペースがほとんどないので(ノートPCである必要はないが)PC本体のサイズは小さく持ち運びがしやすいこと。(この「持ち運びがしやすい」はLANやキーボード等が無線化されているなどケーブル類がほとんどないことも含む)
  • メインとなるモニタにはある程度のサイズがあること(20inch以上)
  • FPSゲーム(指定されたのはFortnite)がそれなりの速度で動かせること
  • 自作のようにサポートが個人に依存する・複数メーカーに渡るような状態は不可。(つまりメーカー製)
  • 予算は10万円~15万円を目安。ただしMicrosoftOfficeを含むこと

 

実は「小型PCのように動かしやすい」と「FPSゲームが動かせるGPUがある」は条件として相反に近い状態

理由は単純でFPSゲームが動かせるレベルのGPUは性能故に消費電力が大きく、発熱がかなりあるため小型化がしづらいということがあります。そして「持ち運びのため、ケーブル類がほとんどない」の条件に当てはまるのはこの場合ノートPCやモニタ一体型PCといった発熱をかなり気にするPCばかり、ということになってしまうからです。

そうでなくてもメーカー製PCでグラフィック性能がある程度あるGPUを積んでいるものはミドルタワー以上となり、設置場所の関係でミニタワーレベルすら使えないという条件が厳しいのでグラフィックカードは別積みしづらく、ノートPCもメインとなるモニタのサイズを求めると別モニタを買わざるを得なくなり上記の条件を満たしづらくなる、というものだったりします。

ちなみに自作が許されるのであればモニタの後ろにVESAマウンタで本体を止められる位の小型PCで組み立てて、PC本体にGPUを追加でくっつける、という手法が使えないか、とも考えましたが…。まあちょっと厳しいですか。そこまで小型のものだとほとんどのものはグラフィックカードを載せるスロットがないですからね。

 

そうなるとモニタ一体型PCに活路を求めるしかないのでは…

こんな条件に当てはまるのはモニタ一体型PC位しかない、という結論になってしまうわけです。ちなみに別のサイトでモニタ一体型PC全体についての考察として書かれていたこととして要約すると「モニタ一体型PCはデスクトップPCの悪いところとノートPCの悪いところを併せ持つようなもので、せいぜい家のリビングにおいて置くようなPCくらいの用途になるだろう」だったのですが、今回の条件からモニタ一体型PCから探すしかないのでは?というところでした。

 

FPSゲームを動かせるレベルのGPUを積んでいるものはあるのか?

最終問題はこれ。当たり前ですがIntelのUHDGraphics630(CPU内蔵グラフィクス)ではかなり性能が不足します。それを考慮に入れると、性能が低い方から

  • AMDのRyzenに内蔵されているGPUを利用する
  • AMD/NVIDIAのモバイル向けGPUが搭載されているものを利用する
  • AMD/NVIDIAのデスクトップ向けGPUが搭載されているものを利用する

となります。一応ベンチマークサイトなどを見る限りではRyzen内蔵GPUだとIntelよりはかなりましですがそれでもかなりきついのでできれば専用GPUがほしいところです。ちなみにこの時点で日本国内の大手メーカーのモニタ一体型PCはすべてアウト。そうなるとDellかHPか…というところになります。なお、ノートPCでもこの価格帯で専用GPUがあるものは数が少ないです。まあ、この価格帯でノートPCにグラフィック性能を求める人がどれだけいるか怪しいですからね。

ちなみに、簡単に検索するとこのあたりになります。

Dell デスクトップパソコン Inspiron 5490 Core i7 ブラック 20Q32/Win10/23.8FHD/8GB/512GB SSD+1TB HDD/MX110

ASUS 液晶一体型 デスクトップPC ZenAiO【日本正規代理店品】超狭額ベゼル/23.8型/1TB+128GB/GTX1050/第8世代Core i5/8GB/ZN242GDK-BA050T

HP 液晶一体型 デスクトップパソコン インテルCore i7 16GB 256GB SSD+2TB ハードドライブ 23.8 インチ タッチ対応 フルHD ディスプレイ NVIDIA GeForce GTX 1050 グラフィックス搭載 Windows10 HP Pavilion All-in-One 24 Microsoft Office付き (型番:6DU74AA-AABB)

 

自作とは違うマニアックさが求められるPC考察でした

あとFPSゲームに関してですが、PCに詳しくない人の場合はPCの性能について知らずにFPSゲームをプレイする場合があり、そもそもロードすらまともにできず固まって動かない、なんてことがよくあるように思われます。このあたり、ゲームを始めるときに「PCにゲームを動かせるだけの力がないよ」みたいな警告を出す機能があればいいのかも、と思いました。

 


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