JOYSOUNDとDAMの採点を(2年ぶりに,個人的に)調べてみた

2年前から今年の4月まではいろいろと忙しかった期間で、さすがに一人でカラオケ、というのも微妙すぎていかなかったのですが、ちょっと調べてみたいな~ということで、2年ぶりくらいに調べてみました。ちなみに今は暇な期間ですので、簡単なプログラムやアプリ、スクリプトならば仕事ができる状態になっています。

 

DAMは採点の方式そのものが変わっていたのね

さすがに2年もたつと採点が変わってしまうとは、というやつです。おそらく2年前くらいの採点の方式に加算点ルールが見えやすくなって追加された、というところでしょうか。採点してみていままでの記録に追加してみようと思ったら、(2年前までの記録から見て)DAMの採点の平均点に対しておよそ6点増えているということが分かり、採点記録を今まで自分が作ってきた個人のデータに登録しようかどうか迷ってしまうくらいになっています。なお、加算点のおかげで、DAMの採点の平均点とJOYSOUNDの採点の平均点が大体同じになったかな、という感じです。インタフェイスについては記憶している限りはほぼ変わっていないのでそちらで困ることはないですが…。

まあ、採点の平均点が同じくらいになったのであればDAMとJOYSOUNDの点数が直接比較できるのでそれはそれでありがたい、というべきなのでしょうかね。私の場合は平均点が90点前後で歌唱力は(おそらく)平均すこし下レベルということを考えると、ほとんどの人がいつ頃かは知りませんが、この変更でよくなったのだと思います。

 

JOYSOUNDはインタフェイスが大きく変わった様子

近くでJOYSOUNDが使えるカラオケ店だとJOYSOUNDの最新版が使えないので世代が少し古いタイプだと思うのですが、採点のシステムがやっぱり変わっていたのが印象的でした。なんかDAMに近づけようとしたのかは分かりませんが、記憶に残っている限りからの変更点だと

  • 判定音階の処理が(おそらく内部データで)二小節ずつ表示するようになっている。あくまで内部データ準拠なので、曲本体において途中で拍子が変わる場合、楽譜によっては「拍子変更処理が入っている」か、「拍子変更を無視してずれを許容したデータになっている」かで、表示のされ方が異なる。また、曲のテンポが急激に下がる場合は、こちらも拍子を無視したデータになっている場合が多く、表示される小節の区切りが変わっていく。
  • 音階表示は一定範囲が一致していれば音階表示バーが点灯する方式(DAMの方式)になった。ただし、判別されている音階はキラキラが追従するので視覚的にはリアルタイムのものが確認できる。また、音階一致率も常に脇に表示されているので、DAMより一致率の判定状態が確認しやすい。
  • 通常の曲であれば音階表示が下側に出てくる。また、歌詞のフォントサイズも小さくなるので、見やすいような見にくいような。ただし、本人画像など背景が特殊でかつ採点可能の場合は音階表示が上側に行く(DAMと同じ表示)になる

というところでしょうか。個人的には2年前くらいの「音階表示が右側からどんどんスライドしてくる」表示よりは見やすいと思うのでそれはOKだと思います。ただ、二小節固定になっているために、(テンポが速く設定されている曲など)曲によっては音階表示されている時間が非常に短い曲もあり、音階を見ながら微妙な調整をする私には不満が少し。

 

ゲーム会社からの曲提供や動画提供が面白い

DAMには(たぶん)ない機能ですね。このタイプのものは必要になったらJOYSOUNDの中央サーバからデータをダウンロードするらしく、すぐに曲開始しなければならない場所の場合ダウンロード待ちがあることと、採点システムに対応していない場合がほとんど(つまりボーカルラインのデータがない)であることが残念ですが、それでも歌う曲数を増やしやすくしたり、歌っている間の盛り上がりを重視するならよい機能だと思います。これのおかげで個人的に歌いたかったゲームの曲がカラオケシステムで歌えるようになったことがうれしいく、機能を確認したあといろいろ歌ってみて満足しました。あと、この機能を変に利用して動画配信サイト代わりに使っているアニメ等もあるようですが、それは面白い試みだと思いました。

 

個人的に?通常の男性ボーカル曲より女性ボーカル曲の方が歌いやすい…

男性ボーカル曲の音階の方が安定せずふらついてしまい苦戦しています。どうも女性ボーカル曲の高い音階で練習して男性ボーカル曲での練習をしなかったことと、できるだけ高い音階で発声するようにして歌っていたので、その影響もあるのかもしれません。練習の成果といえるかも。

あと、「歌う部分がすべて自分の裏声のピッチに入っている場合、すべてを裏声で歌うと高得点を稼ぎやすい」もあるようで。私の場合はずっと裏声で歌い続けた方が音階が安定するようなんですよ…。一応ソプラノ領域まで裏声で出せますので。そのため、いくつかの曲でテストしていますが、それなりの点数まで出せますし。まあ、テストした曲の平均点もよいので単に歌いやすいだけなのかもしれませんが。

 

ということでいろいろと遊んでみた

あとは採点データをどうするか、かな。データを管理しているExcelのシートを新しくするのが正しいのだろうか…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事のトラックバック用URL