WindowModePatch 0.70 Alphaを公開

WindowModePatchの更新情報です。0.69Alphaは欠番ではなく更新してもしそのまま何も書かないとどうなるのか?を実験してみたのですが対して変わらなかったので0.70Alphaでは更新情報を記事にします。

 

0.69Alphaは入力系の更新

念のためにスタブとしてDirectInputに関する入力変換は実装していたのですがいろいろと調べてみるとなんとなくこれが理由のような事象があったのでDirectInputも対象にして処理するようになっています。おそらくそれほど問題にはならない更新だと思います。バリバリにDirectXを使うようなゲームなら影響がある可能性はあるかもしれませんがこちらはADVゲームがメインですのでDirectInputをまともに使っている物は余り見ませんので。

 

0.70Alphaは初期ウィンドウサイズに関する更新

通常は自動的に内部からウィンドウサイズ変更命令を行ってサイズ調整をするのですがなぜかサイズ調整の部分だけ無視するプログラムもあるようで。いろいろと調べたのですがなぜサイズ調整のルーチンが無視されているのかがさっぱりわからず、仕方がないので初期ウィンドウのサイズを直接設定できるように変更してみました。こちらは通常この機能を使う必要は全くありません。さらにいうなら自動認識でうまくいっている状態ならなおさら使う必要はないと思います。あるとするならウィンドウ検知に失敗するために描画サイズの固定を行っていてかつ外側のウィンドウサイズだけなぜか変更されない、こういう状態だけで有効です。また、設定は設定ファイルからのみ変更可能ですのでもしそんなゲームを対象にしたいのであればこの機能を使うとうまくいく「かもしれない」というものです。どうしてもこの手の記述って多くなってしまいますよね・・・

 

やっぱりまともに更新する暇がない

というのが現状ですか。0.70Alphaにかんしても調べて実装するまでは実効一日で終わってしまいましたし。単に思いついた後準備に手間取ったり都合がつかなくなってほったらかしになってしまったが故にTwitterに更新開始を書いてから今までかかってしまったわけですし。そうなると本当にコード公開やら何かを考えないと(これが宝かどうかは別として)宝の持ち腐れのようになるのかもしれませんね。

 

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