JOYSOUND MAXの採点を試してみた

JOYSOUND MAXの導入が開始されてからいったいどれだけかかったことか…。今回JOYSOUND MAXでの採点を試す機会があったのでいろいろな曲で採点の状態を試していました。アップデートなどによって状態が異なるかもしれませんのでこの記事を書いている日付前後の話としてください。他の人の考察などは一切読まないで独自考察になっていますのでそのあたりも前提にして下さい。

 

JOYSOUND F1の採点と全然違う…

正直にこれが第一の感想でした。前回JOYSOUND F1で採点したのが記憶が正しければ数ヶ月前という状態なのでもしかするとアップデートで採点の方式がまた変わったのかもしれませんが…。この後でも考察しますがおそらくJOYSOUND MAXで採点した方が得点が高い曲とJOYSOUND F1で採点した方が高い曲とかそういう状態があると思います。さすがに差分を調べるのはかなり難しいですが簡単にわかるものも含めてこれから書いていきます。

ちなみに面倒なので以下でMAXと表記すればJOYSOUND MAXを、F1と表記すればJOYSOUND F1を指すものとしてください。

 

音階判定表示は基本的に二小節分が表示される

F1までだと中央にバーがあってどんな曲でも一定速度でスライドしていったのですがMAXでは「基本的に」二小節分を表示して更新していく感じになったようです。音階一致判定もこの二小節単位でどのくらいだったかを画面左上に表示してくれるので個人的にはスライドより見やすいことからこれに関してはMAXが有利…かと思いきや、曲によってはこれが不利になることもあります。その例として

  • 音の先頭が小節の先頭位置と一致しているため発声すべき音階がその直前まで画面上に表示されない(画面外には表示されている)
  • 曲の内部データによって「二小節」の意味が異なるため曲によってひどく切り替わりが多い曲が存在する

があります。特にこの後者が非常にやっかいです。内部的に「二小節」なので3/4拍子の曲は4/4拍子の曲より移動速度が速くなりますし、体感的にはBPMが似たような曲でも楽譜に起こしたときに半分と見なしている(たとえば180BPMに感じる曲でも内部の楽譜データでは90BPMの曲としている場合がある)ことがあり、この場合体感として四小節表示されているのと同じ状態となります。曲のBPMが変化している場合でも体感的に速くなっているからと言って内部データも速くなるとは限らないのが難しいところです。(実際、遅くなった曲がありました)これがこの後採点で微妙な混乱を起こします。

 

曲の加点要素が一つ増えている

F1まではしゃくりとビブラートだけでしたがMAXではそれにこぶしが追加されたようです。DAM系ではそれにフォールが加わるのですがそれは置いておいて。これのおかげでF1より加点されやすくなっていると考えられます。実際、私が歌った中でも音階評価と安定度評価を除いて上限に張り付いた、という曲がありましたのでこれは入れるのではないか、と思います。加点要素の判定基準は不明ですが…。

 

ロングトーンの判定が変わった様子

というか、どうも音階表示される部分が二小節と決められていることで元々一小節を超えるような判定となっていた音符についてその場合は2拍くらいでカットする、という条件が追加されているようです。それ以外にも表示的には音階表示されていない場所は判定対象に入らないように見えるようになっています。加点要素については範囲外でも判定されたような表示がされていましたが…。

で、これのおかげで何が良くなったか?というと電波ソングなどで妙なラップがある曲、台詞が入っている曲で無理矢理音階判定が入っている場合があったのですがその範囲が大幅に狭くなったわけです。F1まではその変な音階を台詞などを無視して「あ~」と言わないと減点対象となるようですがMAXではその心配がだいぶ減りました。というわけでその手の曲で低い得点となることがだいぶ避けられるようになります。

 

内部データ的に低速の曲の方が得点が出しやすい?

これが今回一番確定できなかった部分です。というのも、逆に今回テストした曲だと内部データが高速な曲で得点が低く出ているケースが多々あったことや、画面表示ではカラオケで歌う場合の判定遅延(通常カラオケでは「曲を聴く」=>「リズムに合わせて声を出す(微妙に遅れる)」=>「マイクで音をとる」=>「音階判定の演算を行う(微妙に遅れる)」というシーケンスのため音階の開始タイミングと発声を処理するタイミングが微妙にずれるのが普通であり、それをカバーする必要があることが多い)が行われていないような感じで高速曲の場合音の出だしで音が出ていないと判断されていた様子がうかがえたからです。これが正しいとするとちょっと難しいことになるのですが、画面表示を無視して歌った場合でそれなりの得点を出しているパターンもあったことから今現在は保留の状態です。

ちなみにあくまで「内部データ的に低速の曲」です。これが実は「基本的に二小節単位」にかかっていて、自分が感じているBPMではなく曲データ上のBPMに依存します。今回歌った中で一番その差がひどかった曲が<Asphodelus>という曲です。とある場所では名曲といわれていますが…(私もかなりいい曲だと思っています)。この曲ですが私の感覚では6/8拍子160BPM(つまりカラオケ表示で3/4拍子換算だと80BPM)だと思っているのですがJOYSOUNDの内部データ的には3/4拍子160BPMという扱いらしく、カラオケ表示では4/4拍子の曲換算で213(=160/3×4)BPMという超高速曲扱いになる大変な曲と化しています。こうなると音階表示を見ながらだとかなりきついです。

もう一つ比較としては<Hφwling Sφul><HE∀ting Sφul>があります。この二曲は曲が似通っている(元々のゲームとしても)ので今回例として出します。前者が通常の体感なら4/4拍子180BPM、後者が4/4拍子182BPMのはずなのですが、内部データ上では後者はそのままですが前者が4/4拍子90BPMの扱いらしく、前者が低速曲扱いになります。こちらは音階表示をみながらだと歌いやすくなっているので両方の曲を知っている場合はチェックしてみると面白いかもしれません。

 

採点後に音域表示がされるようになった

これはありがたい要素です。いままでDAM系列でしか音域がわからなかったのですがJOYSOUND系でもわかるようになったのでいろいろと確認していっています。ただし歌った自分の音域は音名まで書いてあるのでわかるのですが曲側の音域が鍵盤への色づけだけで音名が表示されていないので自分の音域と曲側の音域がずれているときに確認が難しいこと気になるところでしょうか。

ちなみにこのときに(おそらく同一歌手の曲で)音域が似ている曲を表示するという機能があるのですが、文字が小さすぎるために意義がほとんど感じられません。メモをとるための時間もほぼないですしね。

 

電波ソング系の採点はJOYSOUND MAXが有利なのは確定ですが、それ以外は難しい

今回危うく90点に達する曲が一つもないまま店を後にする、という事態が起こりかねなかったのですがそれはなんとか回避しました。また、電波ソング系の得点が良くなったことでデータ全体の標準偏差を計算してみたところ今までの記録で2番目に低い値を出しました。つまりばらけ方がだいぶ下がった訳ですね。それがいいのか悪いのか…。

 

LINEで送る
[`fc2` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*

この記事のトラックバック用URL