といっても、今回の場合は前回のような問題も起きずにインストールできちゃったので
その意味においてはおもしろくありませんでした。
普通にインストールメディアを作成して直接インストールしただけです。ネットワークインストールはちょっと怖いので。
インストール後はyumでの更新確認を行ってパッケージを一気に更新すればFedoraの更新作業は完了です。
適当に試した感じでは問題はなかったのでとりあえず一安心です。動かなくなるとサーバー系の試験ができなくなるので。
ま、問題だったのはそっちではなくその前に行ったサーバー機の掃除作業にあったわけですが・・・。
掃除自体は普通ですよ。ホコリを吹き飛ばしたりウエットティッシュで側面を拭いたりしただけです。
中を開けてホコリを吹き飛ばしながらマザーボードの部品を確認していてわかったことが・・・
CPUの電源ラインの電解コンデンサが一つ微妙に膨らんでいる・・・
・・・非常にまずいです。
放置しておけばさらにひどい状態になる(容量が低下してCPUが勝手にリセットするといった症状が出る)のは目に見えていますし、
だからといってまさかXeon(Pentium4世代)の交換用マザーボードがそう簡単にあるわけでもないですからね・・・。
8年前に買ってから私を支えてきたPCなんで思い入れがあるのですが、さすがにもうそろそろ引退かな~という感じです。
次のFedoraを入れる時はおそらく新マシン(今のメインマシンがスライドするか、省電力PCをサーバー機にするか)でのインストールでしょうし・・・。
とりあえず今のところはサーバー機が停止するような事態にはなっていないので放置するしかないです。CPUのクロックを下げて守るという発想もないわけではないですが。
というより、サーバー機がおいてある部屋の空気循環がない+南部屋なので昼間の温度がやばいくらいになって、それでコンデンサの寿命がやばくなっているのは想像できるのですが、
ずっと動かしているとうるさいので別部屋に置こうとするとそうなっちゃう、という問題です。自分がいない間の自動運転の意味もありますし。