前回Win7の32bit版を移行させて四苦八苦していた記事を書きましたが今回は別のPCについて導入をやってみた記録です。MainPCではありませんが早めに導入しないと無償での移行ができなくなってしまうので多少でも暇があれば少しずつ入れ替えていこうかな~ということでやっています。
今回はWin8で試してみた
Win8.1ではないのが鍵だったり。といってもリカバリによって強制的にまっさらなWin8に戻した後にWin10を入れたらどうなるか、という実験でもあります。私の場合はできるだけまっさらな環境にOSを入れることで不具合がないようにするのが通例なので移行させるデータをなくそうとするとリカバリをするしかなく、そうなるとリカバリのデータがWin8で取られているので表題の通りとなったわけです。なお、このリカバリですがUSBメモリに取った後でPCに戻した物を使っていますので、リカバリが正常に動作することまで確認できたのがはじめの収穫でした。
Win10の導入はまずWin8.1を導入するところから
いろいろな場所で書かれていますがWin10へアップグレードできるOSはWin7 ServicePack1およびWin8.1なのでWin8の場合は一度Win8.1を導入しなければならないことに注意しましょう。Win8.1だけなのでMicrosoftのアカウントがなくてもストアからWIn8.1だけを導入すればOKです。それ以外は一切いりませんし、Win8.1を導入した後でアップデートを行う必要もありません。なお、Win10をインストールするときにはもし別のPCがあったりリカバリをかける前であればUSBメモリにアップグレード用のデータを入れておけばなお安心です。そうでなかったとしてもアップグレード用のツールをMicrosoftからダウンロードしてもいいのですけれどもね。
Win8.1からならWin10へはすんなり
USBメモリからアップグレードを起動して放置すれば完了でした。このあたりは前回とは違うので普通のアップグレード感覚でできるのがうれしいところです。というかこれくらいでできないと問題が・・・といいたくなるところですね。まあ、Win8.1からのアップグレードの場合は引き継ぎを確認されるのでリカバリから順々にアップグレードしていく場合は個人情報や各種設定は引き継がないようにするのが良いと思います。この流れであればほぼWin10を新規インストールした状態で最終まで持って行けると思います。
使える状態にするまで時間がかかるのだろうな・・・
ほぼ新規インストールと同様なので必要なプログラムを導入する必要があるのがちょっとつらいところ。一応スタートボタンはWin8.1よりはましなのでClassic Shellを導入しないでこの形式に慣らしておこうは思っていますが・・・。今回のは自分が使うPCなので使い勝手を見てみないとなんともいえませんね。VisualStudioやOffice、Cygwin、その他フリーソフト群も導入してみて、というところでしょうか。
結論としては「手間がかかるだけでアップグレードで迷うことはほとんどないだろう」ですか。