Win10導入記録 from Win7 32bit版

今回のネタはこれです。Win10へのアップグレードの推奨度が上がった、というニュースが出ていましたのでさすがにそろそろ・・・というわけで私が持っているWin7/8をアップグレードしようかと考えてまずは実機かつすでに延長サポートに入っているためアップグレードした方がよいと思われるWin7機から手をつけてみました。

が、これが予想以上に無理があったため書いておく必要があるだろうな~と言うことで書いてみます。ちなみにここで問題になるのは

  • Win7であったこと
  • 32bit版であったこと

が両方効いてくるという困った状態だったことがあります。勘のいい人はこの時点で他のサイトで検索を行うと分かる事態が私にも訪れた、ということになります。

 

特定の条件がそろうと内部のアップグレードが効かない事態に

今回はその「特定の条件」がそろった状態となってしまいました。それが上で挙げた条件です。おそらくそれに追加して

  • Home版である (Home Premiumを含む)
  • マシンに実装されているメインメモリが4GB以下である

の条件(だと思いますが、確証がありません。検証する気も無いですし・・・)が揃うと「OSがNXbit(XDbit)を有効にしない・・・というか物理アドレス拡張(PAE)が有効にならない」という現象が発生することがあります。この状態になるとWin10のアップグレードアシスタントは「NXbitが有効でないため導入できない」と勘違いするようです。この状態になったらたとえCPUにPAEやNXbitの機能がありBIOS(この時代だとUEFIではないよね・・・)上から有効にしていたとしてもWin7上からのアップグレードができません。このまま放置していてもおそらく自動アップグレードすらできない状態だったと考えられます。なんともはや・・・

なお、これはWin7の32bit版特有の問題で64bit版であったり、Win8であればこんな問題は起こりません。64bit版であればメモリ空間の関係でPAEは関係が無くなりますし、Win8のであればWin8のインストール前にNXbitの存在がチェックされることになるからです。一応書いておきますと今回アップグレートの対象にしたマシンは自作機でCPUはデスクトップのNehalem系なのでNXbitの機能が無いわけは絶対にありません。(というかこの後Win10のインストールができているのであるのは当たり前ですが)

 

最後の手段はWin10のクリーンインストール

自作機だから取ることができる最強の手段がこれです。メーカー機の場合はリカバリなどの問題もありやりづらいですが、今回はこれに頼ることにしました。なお、クリーンインストールの場合はデータを持ち越すことが非常に困難になりますのでバックアップツールなどで別のストレージにバックアップを取った上で行う or SSDなど別のストレージを導入してその上でインストールすることをおすすめします。Win7の時代だとSSDがあまりなかった、またはあったとしても年数的に寿命に来ているものもあるかと思いますので検討するとよいのではないでしょうか。今回私もSSDを使って高速化するのが目的でしたのでこの苦労が無かったのが幸いでした。なおストレージが一つしか無い場合はHDDの場合はデフラグ後パーティションを縮めた上で空きとなった領域にパーティションを作成後その場所にバックアップを行うと良いかも知れません。もちろんそれをしても操作ミスをすればデータは吹っ飛んでしまうので通常のバックアップも忘れずに、というところですね。

また、Win10が出たばかりであればライセンス登録などの関係でWin7 32bit版からのアップグレードであればWin7 32bit => Win10 32bit => Win10 64bitのように一度32bit版を通過することでWin10にライセンスキーを登録する作業が必要であったようですが、今の段階だとインストールメディアを作りクリーンインストールするのであればWin7 32bitのキーを使って Win10 64bitの一発インストールができると考えて良いようです。いまのところMicrosoftにそのやり方で怒られてはいませんので。もしかするといろいろと粘っているときにWin7 32bitのキーがWin10 64bitで使用できるように登録されていた、という可能性も否定できないのであくまで推測です。調べればいいのに・・・もちろんHome版からPro版はできないですよ。

これでインストールができれば環境を整えて一件落着、というわけです。今回のマシンは私が使っているものではないので余り使い込んでいないため設定を持ち越しするプログラムが少なくて済んだのがまだ楽だったポイントですね。これが多かったらどうなっていたことか・・・

 

メールデータだけはちょっとやっかい

最後に移行で問題になったのはこのメールデータ。このマシンの場合はWindowsLiveメールを使っていたのでこれがWin10内蔵のメーラーとまったくかみ合わず何かアカウントを登録しないと設定画面すら呼び出せないのにはちょっと辟易してしまいました。一応メールデータおよびメールアカウント情報はエクスポートしたのでこれをインポートすれば済むかな・・・と思っていたらそれができないとは。おかげでWin10なのにWindowsLiveメールを導入する羽目に。使うことはできますが起動しないとメール確認などがされないためタイル上に情報が表示されないのが少し悲しいですね。

 


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