WindowModePatch 0.65 Alphaを公開

今見てみると前に更新したのが10ヶ月も前なんですね・・・。びっくりです。ま、それはそれとして掲示板にあった要望も少し踏まえて更新をしてみました。あと、先に書いておきますがWIn10は未だにインストールしていないため動作確認をしていません。こちら側で動作確認ができた段階でもう一度(機能更新がなくても)バージョンアップをする予定です。

 

MIDI系の扱いについてはちょっと考え物だな、と思う人

MIDIデバイス指定については0.62Alphaで更新したのですが今回は対応させる処理を追加したものとなっています。一応分かる人のためだけに書いておくと今回はMCIを使った処理に対象を拡張したものになっています。おかげで簡易的に文字列処理を組み込む羽目になったり今となっては検索しても資料がほとんど出ることがないものを対象に処理を組むことになり動作検証プログラムについてもそのような動作をしているプログラムが分からなかったので自前でテストプログラムを作成して動作をチェックしています。そのため、本当にこの修正でうまくいくのかどうか?といわれると自分が思っている動作であればうまくいくはず、としか回答ができない状態だったりします。

また、Win8以降MIDIデバイスの扱いが悪くなったことは書いたと思いますがどうやらWin10でも継続されているようですね・・・。MU2000のドライバはちゃんとWin10対応しているのである意味安心なのですが・・・。やっぱりMIDIは忘れられていくのでしょうかね。一応無料でMIDIをOS標準のものよりよい音を出せるようなソフトウェアドライバがあるようなのはましだとは思います。

 

コメント入力欄がずれるのが気になった

もう一つの修正ポイントがこれです。基本的にゲーム画面を想定しているので上からテキストの入力ボックスなどが作成される事を想定していなかったのがまずかったです。一応対応処理は組み込みましたので位置はましになったのですがさすがに入力される文字のフォントやサイズまでは監視していないので縮小方向で使うと文字がつぶれて読めなくなっていたり拡大方向でも妙な余白が空いてしまうので気になる人は気になるかも知れません。そのあたりはご容赦を。

 

直接起動処理については改良が難しい

一応表記が良くない点については微妙な直しを行いましたが動作そのものは変えていません。また、設定ファイルの分割についてはWindowModePatchを使う上ではファイル名はどうしても固定になってしまうので選択ができないんですよね・・・。というより設定ファイル名が何かを伝える手段がない、といった方が良いでしょうか。加えていくつかテクニックを使った処理のためパッチを当てて処理をさせるタイプに比べてうまく行かないパターンが多い、というものありますし・・・。説明がわかりにくいのはwikiでも作れば解決できるような気がしますがとある都合からwikiページを公開できる状態にない、というのも要因だったりします。・・・なんか言い訳っぽくなってしまいました。

 

次はMovieLayerPlayerが更新対象かな?

こちらについては改良点は明快に「フルスクリーン切り替えを実装すること」なんですが、まず切り替え処理のための実装が必要でその後に「切り替えた後の解像度(レターボックス処理)の設定やシークバーなどGUIの表示はどうするのか?」についてまだ検討段階のため実装できていなかったり。今は暇なのか忙しいのか自分でもよく分からない期間ですのでおもいついた段階でいろいろとやっていきます。

 

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