かなり前(このblogによると約4年前)に購入したキーボードですが、一部のキー入力が入らなくなることがある状態だったので交換することにしました。まあ、この手の仕事をやっていますので入力機器に関しては自分に合っていて使い勝手が良い物を選ばないと入力速度が低下したりするなど不都合が大きいですからね。あとは慣れの問題でもあります。前回交換したときも自分に合うキーボードを探すのに四苦八苦して、ほぼ同じタイプのキーボードがなくなってしまったためキーの入力部分の仕組みを違う物(メンブレンからパンタグラフ方式に変更)すると意外と使いやすかったのでこれを使っていました。今回はどうなるのか、も含めてです。
いろいろ迷走して行きついた先が
結論から言うと
になりました。結局有線+パンタグラフ方式+フルサイズキーボードを変えることがないように物を選んだ結果こうなりました。キー入力の感覚がパンタグラフ系になっていたので余り選択肢はなかったのは事実ですが・・・。入力機器は仕事の上ではとても重要ですので多少値が張るくらいであれば自分にあるかどうかを優先する方が絶対に良いです。妥協すると後が大変です。
実際には「迷走した」ということで説明すると・・・
交換するためのキーボードをPC専門店および家電量販店に探しに行ったのですが、自分に合う物が一つも無いこと。キーボードの選択の場合はだいたいは
- キータッチ(キーストローク)
- キーの高さ、大きさ
- 有線/無線の状態
が基準となるでしょうか。今まで使っていたキーボードの関係でメンブレンのもっさり感が嫌になってしまったのでできるだけ使いたくなかったのですが合う物が一つも無く、またかなりの数の物が無線となってしまったので試しに妥協して買ってきてみたのですがどうにもあわない。というわけで前回とほぼ同じ仕様となるキーボードを通販で買うことになったわけですね。
ちなみに、キーボードのサイズがフルサイズでなければならないのは実はADVゲームを開発する関係だったりします。ADVゲームのプレイ時には右手を「親指が右CTRLキー、小指が数字パッドのEnterキー」に配置してスキップしながら読む、というのが定番になっています。そのため、この二つの間隔が狭まると右手が配置できなくなるので不利になる、ということが理由です。(そのため、右CTRLキーでスキップできないと非常に困ることになる)こんな理由で選んでいるのも珍しいのでは、と思います。
そのほかの入力機器でも自分に合う物を使うのが仕事の効率的にも良い
私の場合、マウスはトラックボールマウスを使っている、ということはこのblogに書いてあるので知っていると思います。トラックボールマウスの最大の利点は手を動かさなくてもマウスカーソルが動くことですね。おかげで操作する手を動かさなくて済むのでマウスとキーボードを往復するような手の動きがあっても位置がほぼ固定されていたり、マウスカーソルを極端に動かすような状態が現れてもマウスを持ち上げたりする必要が無い、というのがその特徴になっています。惜しむらくは値段がそれなりに張る、ということですね。この頃は無線系にちょっとした問題が発生しているようでレシーバーとの距離は1mと離れていないはずなのですが電波的な影となっているらしく、時と場合によってマウスカーソルの移動が認識できなくなるようなんです。このあたりは有線の安定度最高!と叫びたくなるところですね。
こういうところでも影響が出ますので自分に合う物を選びましょう、という話でした。一応この手の話は普遍的なもので、他の職業、または学生など勉強においても自分に合う道具というのはいろいろな面において重要になりますのでいい道具は選んで使いましょう、ということですね。私の場合はシャープペンシルが特にそれで学生時代からずっと同じメーカーの同じ物を使い続けていますからね。おかげで交換する、という事態が起こるのは紛失するからではなく「シャープペンシルを折ってしまう」というなんかあり得ない状態から起こります。ええ、実際にシャープペンシルが「折れる」んです。これはこれでびっくりですね。