WindowModePatch 0.64 Alphaを公開

なんだかんだでバージョンアップです。今回のはかなり細かい修正ですので分かる人だけ分かる、という物です。それに加えて前回までに累積していた微妙な問題点なども修正されています。基本的な動作には一切関係しない部分ですがバージョンアップが自由にできるのであれば直してしまおう、ということで。

もう一つこの記事を書いたのは一つ前に書いた時間や並列世界の概念を数学で表してみた記事がまるで「僕の考えた最強の・・・」のように見えるのでトップ記事を書きかえたかったから、というのもあったりします。読んでみるとそう見えるかも知れませんが理学系で初めに変なことを考えるとだいたいそんな感じになってしまう、の例なんですよね。数学的に物事を考えると哲学的に考察してからそれを数学に落とす、という作業になるのでかなり微妙な感じに見えるかも知れません。

 

外部DLLに描画ライブラリがあるとやっかい

今回の主な修正点がこれです。特に外部DLL(つまりゲームエンジン本体と一緒に書き出されていないライブラリ群)がゲーム起動時にテンポラリ領域に生成されてそれを使用している、なんていうパターンで力を発揮するための処理の修正です。これについては修正できたかどうかを確認するために一度それ専用のルーチンでテストしていますので有効にしたときはちゃんと動きます。が、このパターンを使っていてかつうまくいく、というゲームがどのくらいあるのかよく分からないので威力は不明だったりします。ほとんどのゲームでは意味が無いのでは?と思っています。テンポラリ領域型以外にも描画処理がプラグイン形式になっているエンジンとかだと意味があるかも。ちなみに、この処理を使うためには完全なパッチ処理+設定ファイルを直接変更しないと意味が全くありませんのでご注意を。

 

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